7ORDER長妻怜央「泥棒に入るシーンはドキドキしました」主演映画「犬、回転して、逃げる」オフィシャルインタビュー到着

映画
2023年02月25日
「犬、回転して、逃げる」長妻怜央 ©2023 映画「犬、回転して、逃げる」製作委員会

7ORDER・長妻怜央主演の映画「犬、回転して、逃げる」が、3月17日(金)よりシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほかにて全国順次公開。長妻のオフィシャルインタビューが到着した。

本作は、逃げ出した愛犬を盗まれたと勘違いして失意のどん底にいる泥棒の木梨(長妻)と1 日も早く世界が終わることを願って止まない女性警官の眉村(宮澤佐江)が暮らす街で相次ぐ爆弾予告事件、小学生の誘拐騒動の真相を、木梨の愛犬“天然くん”の視点で捉えた異色のサスペンス・コメディ。

とにかくかわいい過ぎるマメシバ、天然くんの“白熱の演技”に誰もが癒やされること請け合い。犬映画の系譜に新たなるページが書き加えられた。

人気男性グループ「7ORDER」のメンバーとして活躍している一方、「ラストサマーウォーズ」(22年)に出演するなど俳優としての顔を持つ長妻が、本作で映画初主演。シリアスな演技、コメディタッチの演技と、多彩な顔の長妻が詰め込まれている。

「犬、回転して、逃げる」©2023 映画「犬、回転して、逃げる」製作委員会

眉村を演じる宮澤はAKB48グループ卒業後、俳優業を中心に活躍中。本作は約10年ぶりの長編映画出演となった。ほか、共演は『R-1ぐらんぷり』2連覇の経歴を持つなだぎ武、ベテラン女優の仁科亜季子、若手歌舞伎役者の中村歌昇、元消防士という異色のキャリアを持つワタリ119、そして天然くんの声としての出演に加えてニュースキャスター役としても登場するアナウンサーの登坂淳一など。

そして、監督と脚本は関西で絶大な人気を誇る劇団「ヨーロッパ企画」出身の西垣匡基。シュール過ぎると言っていい映像は、演劇出身の西垣監督らしさが発揮されている。
長妻のインタビューは次ページに掲載。

長妻怜央 インタビュー
「犬、回転して、逃げる」長妻怜央 ©2023 映画「犬、回転して、逃げる」製作委員会

◆脚本を読んでどう思われましたか?

シュールな話だなと思いました。いろんな物語が入り乱れているけれど、どこかつながっている不思議な話だと思いました。

◆西垣匡基監督は、実際にご一緒して、いかがでしたか?

7ORDERのメンバーの阿部顕嵐がドラマでお仕事をさせていただいたことがあって、「不思議な人だよ」とは聞いていて。楽しみにしていたんですけど、本当に不思議な人でした。撮影中もその場でのアイデアを言っていただいて、楽しい方でした。撮影中に、驚くお芝居や転ぶところがすごくよかったと言われて、「そこ?」と(笑)。

◆何を大事に演じましたか?

アグレッシブにお芝居をすることも考えたんですけど、個性的なキャラクターがたくさんいるので、その中で自分の役割として、犬に対しての気持ちを大事にして、自分は余計なことはしないでおこうというのを意識していました。

◆コメディを演じる上で、注意したことはありますか?

「これ、面白いでしょう?」ってやるのはやめようと思いました。バラエティとかを見ていても、分かりやすいものよりも、ハプニングだとかの方が面白いのって、素だからかなと思うので、無理に面白くしようとしないようにしました。

◆泥棒に入るシーンは、演じていていかがでしたか?

ドキドキしました。撮影前にちょっと時間があったので、家のセットを美術さんが準備しているところも見せていただいたんですけど、トラックで全部用意していたので、凝っていてすごいなって改めて思いました。

◆下着の森を通るシーンはいかがでしたか?

あれは気持ちよかったですね! なかなかあんなに下着に巡り合うことはないので!(笑) こっそり持って帰ろうかなって!(笑) 鼻血が出そうでした!

◆宮澤佐江さんとの共演はいかがでしたか?

女性と共演するってなかなかなかったので、ドキドキして現場で話していました。すごくフラットな方で、周りの人に聞いたら、「あの人はめちゃくちゃ人格者だ」って絶賛していらっしゃって、確かにそうだなと思いました。

◆なだぎ武さんは、共演していかがでしたか?

なだぎさんは舞台とかでいろんなお芝居を見させていただいていて、お芝居が自然で上手だなと思っていたんですけど、一緒にお芝居させていただいて、そこにコメディ要素を入れるのがすごく上手だなって思いました。
ご一緒したシーンは、もっとふざけたテイクとかも撮ったので、それもどこかで使ってもらえるといいですね!

◆犬のななちゃんとの共演はいかがでしたか?

柴犬ってデカいイメージだったんですけど、小柄で、ちゃんと毛も手入れされていて、見た目からもプロだなと改めて感じました。かわいいんですけど、犬の匂いがしました(笑)。
ななちゃんは言うことをめっちゃ聞くんです。走っていって、一回転ぐるって回って、逃げるっていうシーンがあるんです。それが「犬、回転して、逃げる」って題名にもなっているので、めっちゃ大事なシーンだったと思うんですけど、完璧でした。3テイクくらいでやっていました。改めてすごいなと思いました。

◆犬に甘えるような演技などは、加減が難しかったかと思いますが、監督から細かい指示があったんですか?

とにかく“ウリウリ”してくれ、と言われたんで、とにかく“ウリウリ”しました。映像を見たらすごく嫌がっていましたね(笑)。その関係がすごくよかったです。

◆本作のお薦めポイントはどこだと思いますか?

映画を見るのって、ドキドキしたりハラハラするので、体力がいることが多いと思うんです。僕は結構感情移入しやすいので、「僕だったらどうするかな?」とか、「つらいな~」だとか思うんですが、本作はそういうのは全然なく、何も考えずに見られるというのが、お薦めポイントです。でも「人生にとって大事なものってあるな」って感じるので、後々じわじわ来ます!

◆読者にメッセージをお願いします。

映画が始まったら、頭を空っぽにして見ていただけたら、よりこの世界観に入れて楽しめると思います。クセになる作品だと思うので、何回見ていただいても面白い作品だと思います。

作品情報

「犬、回転して、逃げる」©2023 映画「犬、回転して、逃げる」製作委員会

「犬、回転して、逃げる」
2023年3月17日(金)シネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほか全国順次公開

出演:長妻怜央(7ORDER)、宮澤佐江、なだぎ武、中村歌昇、三戸杏琉、高橋怜也、武本悠佑、磯貝龍乎、鈴木浩文、桜田聖子、武藤賢人、鶴崎美帆、夏川さつき、真島真紀人、小坂涼太郎、ワタリ119、仁科亜季子/登坂淳一

脚本・監督:西垣匡基
エグゼクティブプロデューサー:和田小太郎
プロデューサー:嶋田豪、中野イレーヌ
制作協力・配給宣伝:アイエス・フィールド
企画・製作:TUFF STUFF

公式HP: http://is-field.com/inukaiten_movie/
公式Twitter:@inukaiten_m

©2023 映画「犬、回転して、逃げる」製作委員会

 

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