現在公開中の「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」の大ヒット御礼舞台あいさつが3月14日(火)に開催され、声優を務めた永瀬廉(King & Prince)、山里亮太(南海キャンディーズ)、藤本美貴、ドラえもんらが登壇した。
「映画ドラえもん」シリーズの第42作は監督・堂山卓見×脚本・古沢良太のタッグが手掛けた「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」。空に浮かぶ、誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な理想郷“パラダピア”を舞台にドラえもんたちが空をかける大冒険へと飛び立つ。
本作には、声優初挑戦となる永瀬廉がゲスト声優として参加。永瀬が演じるパーフェクトネコ型ロボット・ソーニャは本作のオリジナルキャラクターで、物語のカギを担う重要な役どころとなる。
本作は3月3日に全国公開され、週末動員ランキングで堂々の1位を獲得。それを祝した大ヒット御礼舞台あいさつが3月14日(月)に開催され、永瀬、山里亮太、藤本美貴、ドラえもんらキャラクターが登壇した。
まず、この大ヒットを受け、永瀬が「(動員数が)100万人を突破したということで、本当にたくさんの方々に見ていただいて、ありがとうございます。まだ実感が湧かないですが、いろんな方々に見ていただけてうれしいですし、感謝の気持ちでいっぱいです」とあいさつ。
ドラえもんたちと共に過ごした宣伝期間を振り返り、「舞台でみんなとしゃべったりしたのも楽しかったけど、一番うれしかったのはドラえもんから誕生日にプレゼントをもらったこと。いろんな種類のグッズが入っていたんですけど、その中にサウナハットがあって」と。
「この前、それを被ってサウナに行ってきました!(いつもより)数倍ととのいましたね。サウナハットをかぶっていたのが僕だけだったので結構見られたんですけど、胸を張って堂々と見せびらかしました」と弾ける笑顔で報告した。
スネ夫から「この春、新たに挑戦してみたいことは?」という質問が飛ぶと、藤本は「20年間言い続けている英会話」、山里は「元NHKのフリーアナウンサーと新しいトーク番組」と回答。永瀬は「1人旅」と答え「僕、今まで1人で行動するっていうのをあまりしたことがなくて。行ったことのない都市に行って、おいしいものを食べて、そこで出会った人たちと仲良くなれたら」と展望を語った。
続けて、のび太から「次に挑戦してみたい役は?」と問われ、永瀬が「声だけで見てくれる人をキュンキュンさせられるような、吐息多めの役」と答えると、スネ夫から「ちょっとやってみてよ! キュンキュンしたい!」とまさかの無茶ぶりが。
すると、声にならない声を上げながらドラえもんに抱きつき、真っ赤になった顔を押し付けて助けを求める永瀬。しずかちゃんに「こっち向けよ」と照れながら呼びかけると「しずかちゃん、今日一緒にお風呂入ろうか」とキュンぜりふを披露し、会場を大いに湧かせた。
そんな中、永瀬からドラえもんたちに、映画の大ヒットを記念して“巨大どら焼きケーキ”のプレゼントが。「うれしい!」と大喜びのドラえもんに、永瀬は「あとでみんなで仲良く食べようね」とうれしそうに笑った。
最後は、永瀬が「この映画は、新しいことに挑戦する人であったり、これからも頑張っていくよという人の背中を優しく押してあげられる作品です。何回でも見て、何回でも感動していただけたらいいなと思います。WBCに負けないぐらいこの作品が盛り上がって、いろんな方々に愛されたらうれしい」と思いを語り、イベントを締めくくった。
作品情報
「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」
全国公開中
公式HP:https://doraeiga.com/2023/