広瀬すずに恋のライバル出現!?部活にも恋にもひたむきな楓(當真あみ)の場面写真解禁「水は海に向かって流れる」

映画
2023年04月26日
©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社

広瀬すず主演「水は海に向かって流れる」(6月9日(金)公開)より、當真あみ演じる女子高生・楓を中心とした場面写真が解禁された。

本作は、2021年に映像化もされた「子供はわかってあげない」で漫画賞を総なめにした田島列島の同名漫画を映画化。過去の出来事から心を閉ざし、「恋愛はしない」と宣言する26歳のOL・榊さんと、高校生の直達。2人を中心に、舞台となるくせ者ぞろいのシェアハウスの日常を描いていく。

主演の広瀬は、クールで感情を表に出さない大人の女性・榊千紗を繊細に演じ、新たなステージに挑むことに。そんな榊さんに淡い想いを寄せる高校生・熊沢直達役に抜てきされたのは、「るろうに剣心 最終章 The Final」で明神弥彦、「キングダム」シリーズで主人公・信の幼少時代を演じた大西利空。

シェアハウスで暮らすメンバーの中心人物で、直達の叔父・歌川茂道(通称:ニゲミチ先生)役の高良健吾は、ユーモアあふれる脱サラ漫画家を抜群の存在感を発揮。そして、「かがみの孤城」で脚光を浴びた當真あみが、長編実写映画初出演。直達に想いを寄せ、榊さんに対抗心燃やす泉谷楓役をフレッシュに演じる。

また、シェアハウスのムード―メーカーともいえる女装の占い師・泉谷には戸塚純貴。さらに勝村政信、北村有起哉、坂井真紀、生瀬勝久らが会話劇を盛り上げる。

監督は「そして、バトンは渡された」「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」などヒット作が相次ぐ前田哲。人と人との向き合う過程を優しく描き、心の揺れ動きやあふれ出る感情を丁寧に映し出す。さらに主題歌はスピッツが担当し、本作のために書き下ろされた新曲「ときめきpart1」が、登場人物たちの心情に寄り添い、この物語を一層彩っている。

今回解禁されたのは、直達(大西)の同級生・楓(當真)を中心とした場面写真4点。直達が見つけた捨て猫の飼い主探しと、シェアハウスの住人で女装占い師・泉谷(戸塚)の妹ということで仲が深まる二人。場面写真では、楓が密かに想いを寄せる直達と優しく見つめ合う姿や、直達が抱く飼い猫ムーを好奇心旺盛にのぞき込む様子など、恋に部活に一生懸命な姿が捉えられている。

「カルピスウォーター」の14代目キャラクターに抜てきされ、爽やかな笑顔が印象的な當真は、「かがみの孤城」で主演声優を務め一躍脚光を浴びた。大躍進となる今年は、NHK『大奥』に続き、初出演となる大河ドラマ『どうする家康』で家康(松本潤)と瀬名(有村架純)の娘を演じることが発表されている。

ドラマ『Get Ready!』、ZIP!朝ドラマ『パパとなっちゃんのお弁当』と今年だけでドラマ出演作は4本、6月には本作を含め2本の映画が公開。話題作への出演が続いている當真だが、本格的な芝居に挑戦したのは、長編実写映画への初出演となった本作が初めてだという。

直達を巡って、広瀬演じる榊さんと“恋のライバル”となる重要な役だが、役柄と同じ年齢の役者に演じてほしいという前田監督の希望で、楓役もオーディションを実施。難航していたところ当時14歳の當真と運命的な出会いを果たし、楓役に即決。

前田監督は「透明感を持った佇まい、その中に芯の強さを秘めて、真っすぐに相手を見る目元と声の美しさは、素晴らしい女優になる証。14歳の時に出会った宮﨑あおい、高畑充希、二階堂ふみに匹敵する輝きを感じた」と大絶賛。

さらに撮影が進むにつれ成長する當真の特に美しいと感じた部分は、ラストシーンの目元の輝き。當真自身、初の本格的な芝居ということもあり楓役に難しさを感じていたが、前田監督の「楓と芯の強さを秘めている部分が似ているから、そのままでいいよ」という言葉でリラックスして演じることができたという。

當真は、撮影を振り返り「広瀬さんは、私の目の前でずっと榊さんのままでいてくださって、私が上手くいかず何度もやり直したシーンにも、ずっと側でお芝居にお付き合いくださり、感情が作りやすかったです。おかげで集中力が途切れたりすることなく、演技ができたので本当に感謝しています」と語るように、フレッシュな役者を広瀬などの先輩俳優がサポートし、温かい撮影現場だった様子。この恋の行方と監督が語る目元の輝きも含め、今注目の若手女優・當真あみの演技に注目だ。

©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社

作品情報

「水は海に向かって流れる」
2023年6月9日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

出演:広瀬すず
大西利空 高良健吾 戸塚純貴 當真あみ/勝村政信
北村有起哉 坂井真紀 生瀬勝久

監督:前田哲
原作:田島列島「水は海に向かって流れる」(講談社「少年マガジンKCDX」刊)
脚本:大島里美
音楽:羽毛田丈史
主題歌:スピッツ「ときめきpart1」(Polydor Records)
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
製作プロダクション:スタジオブルー
製作:映画「水は海に向かって流れる」製作委員会

公式サイト:https://happinet-phantom.com/mizuumi-movie/
公式Twitter/公式Instagram:@mizuumi_movie

©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧