「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」高橋一生×飯豊まりえの名バディぶり、木村文乃×長尾謙杜の謎めく瞬間を切り取った場面写真解禁

映画
2023年05月17日
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

高橋一生が主演を務める映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(5月26日(金)ロードショー)から、新たな場面写真が到着した。

相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。

20年末より高橋一生を主演に迎え実写ドラマ化され、「実写化の理想系」「完成度が高すぎる」などそのクオリティを多くの原作ファンが大絶賛。さらに、一話完結型の構造が功を奏し、人気は原作ファンに留まらずドラマファンにも大きな反響を呼んだ、その制作チームが今度はフランスと日本を股にかけ、劇場長編映画に挑む。

劇場版では、フランスのルーヴル美術館を舞台にした、荒木初となるフルカラーの読切で描かれた人気エピソードにして岸辺露伴最大の事件を描く。

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

解禁されたのは、取材で訪れたルーヴル美術館でもファンに声をかけられるほど、海外でも高い知名度と人気を誇り“リアリティ”にただならぬこだわりを見せる一風変わった人気漫画家・岸辺露伴(高橋)と、露伴からの嫌みや屁理屈を持ち前の底抜けの明るさで華麗にかわしながら、思いもよらぬ角度から核心を突いて露伴をサポートするなど、彼女ならではの絶妙な掛け合いがすっかり本シリーズに欠かせない存在となっている担当編集・泉京香(飯豊まりえ)のおなじみコンビの場面写真。

さらに、ふとした出会いから妖艶でミステリアスな雰囲気に青年期の露伴がくぎ付けになる謎の女性・奈々瀬(木村文乃)と、今のキレキレな露伴からは想像もつかないほどのピュアなまなざしと儚げな空気をまとう漫画家デビューしたばかりの若き露伴(長尾謙杜)との胸をざわつかせる数々の瞬間も切り取られている。

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

露伴と京香によるテンポ感抜群の掛け合いは、常識では考えられない奇怪な事件や不可思議な現象が次々に巻き起こる中で、ストレートなミステリー作品の枠を超えクスっと笑えるユーモアとなって至るところにちりばめられ、本シリーズの大きな見どころの一つとして人気を博している。漫画に対する情熱はピカイチだが、非常にわがままで自己中心的な露伴と、そのペースに振り回されながらも持ち前の天真爛漫さで担当編集として露伴に食らいついていく京香の凸凹コンビ…ならぬ名バディぶりは、本作でも遺憾なく発揮されていることが伝わってくる。

この世で「最も黒い絵」の手掛かりを求めてやってきたオークション会場で得意気な表情でパドルを掲げる露伴と、その隣で目を輝かせる京香を捉えたカットや、美の殿堂・パリのルーヴル美術館に収蔵されている荘厳な絵画の前で何やら神妙な表情を浮かべる2人、セーヌ川の中州にあるサン・ルイ島のカフェ・ルテシアで並んで同じ方向を見つめながら考えにふけるバディ感強めのショットなど、日本を飛び出しフランスの美しい街並みの中でも健在な唯一無二の関係性の2人の姿に注目だ。

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

そして、ついに明かされる岸辺露伴の“知られざる過去”を描く新キャストとして参加した木村と長尾のツーショットも到着。青年期の露伴が漫画の執筆に集中するため、夏の間泊まり込むことになった祖母の経営する元旅館アパートで奈々瀬と出会う場面。大人の色気をまとい妖しげな雰囲気を漂わせながら佇む奈々瀬の姿や、そんな彼女を無垢な瞳で真っすぐに見つめる露伴、奈々瀬から受けたインスピレーションを基に描き上げた新作の漫画を緊張した面持ちでお披露目する露伴の姿など、 露伴の過去がどのように“岸辺露伴最大の事件”にひもづいていくのか、この世で「最も黒い絵」の事件へとつながる重要なシーンの謎めく瞬間が切り取られている。

先日行われた完成報告イベントで、高橋は「『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』というタイトルですが、血脈の物語であり、自分自身に返ってくるような話でもある。まったく別の話が流れていると思いつつも、最後は一つに集約していくような奇妙で不思議ですてきな物語。サスペンスでありホラーであり、ヒューマンであり、カテゴリー分けはできません。映画として自分の理想が随所に詰まっているような素敵な作品です」と話し、満を持して完成した本作の出来栄えに自信を見せている。天真爛漫で底抜けに明るく元気いっぱいの京香、思惑が読めない中でなぜか引かれてしまう奈々瀬。まるで光と影のように対照的なそれぞれのキャラクターと、過去と現在の露伴が織り成す関係性、そして物語のカギとなる露伴の知られざるルーツの全貌に注目だ。

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

作品情報

岸辺露伴 ルーヴルへ行く」
2023年5月26日(金)ロードショー

出演:高橋一生、飯豊まりえ/長尾謙杜、安藤政信、美波/木村文乃
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース

公式サイト:https://kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp/

© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

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