映画「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」(6月30日(金)全国ロードショー)より、本編映像が解禁された。
1988年10月にTVアニメがスタートし、翌年の1989年3月には劇場版が初公開。昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー・アンパンマン。
映画&テレビ35周年、絵本「あんぱんまん」(作・絵:やなせたかし)誕生50周年というアニバーサリーイヤーに当たる今年、“思いやり”と“笑顔”の大切さを描いた劇場映画最新作「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」が全国公開となる。
解禁されたのは、ゲスト声優の桐谷美玲演じるロボリィと、トレンディエンジェル・斎藤司演じるロボ彗星の長老・ロボじいの会話シーン。何でも作れるロボットの女の子・ロボリィは、空飛ぶ競走や力比べ、どんなことでも一番。その力を発揮して周りのロボットたちを圧倒しているところへ現れたのはロボ彗星の長老・ロボじい。
「ロボリィは何でも一番!何でも作れる!」とすっかり得意満面なロボリィに、ロボじいは「ロボットは何でも作れるわけではない。たった1つだけ作れないものがある」と語りかける。「それはこの宇宙に暮らすみんなにとって、とっても大切なもの。さまざまな経験を積みながら、日々、学んでいかねばならない」と諭すが、ロボじいの話がよく分からないロボリィはいきなりロボ彗星を飛び出してしまう。
桐谷はロボリィを演じるに当たり、「(ロボリィは)何も知らなくて純粋で、全部初めて体験するうれしさや楽しさを大切にしながらやりました」と、演じる上で意識したポイントについてコメント。桐谷の後から、ロボリィの声を聴きながら収録したという斎藤は「すごく自然に入ってきましたね。さすがで、本当にロボリィって感じでした」と絶賛。いよいよ完成に向けて、ゲストキャラクターの活躍が明らかになった今作。続報にも期待が高まる。
本編映像
ストーリー
なんでも作れるロボットたちが住む〈ロボ彗星〉。この星で暮らすロボットの女の子・ロボリィは何をするにもいつも一番。ところがそんなロボリィにもたった1つだけ作れない“大切なもの”があることを知り、それを見つける為にロボ彗星を飛び出してしまう。その旅の途中、ロボリィと相棒の小鳥ロボット・コトはすてきなオルゴールが入ったプレゼントの箱を拾い、落とし主を探すためにアンパンマンワールドへやってくる。アンパンマンたちと出会い、一緒に楽しい時間を過ごしていく中で、ロボリィはなぜか胸が“ぽかぽか”することに気がつく。初めての気持ちに不思議に思いながらもロボリィはアンパンマンや仲間たちと少しずつ絆を深めていく。その頃、ばいきんまんはロボ彗星を〈バイキンロボ彗星〉にしようと最強メカ“ロボキング”を発明して大暴れ。果たして、アンパンマンたちはばいきんまんからロボ彗星を守ることができるのか。そして、ロボリィは“大切なもの”を見つけることができるのか。
作品情報
映画「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」
2023年6月30日(金)全国ロードショー
監督:橋本敏一
脚本:米村正二
音楽:いずみたく、近藤浩章
声の出演:アンパンマン/戸田恵子 ばいきんまん/中尾隆聖 ほか
原作:やなせたかし(フレーベル館刊)
配給:東京テアトル
公式サイト:https://anpan-movie.com/2023/
公式Twitter:@anpanman_movie
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