清水崇監督の最新作「ミンナのウタ」が、8月11日(金)に全国公開。GENERATIONS from EXILE TRIBEが全員で主演を務めることが発表され、新ポスタービジュアルや予告編も解禁。さらに、GENERATIONSメンバーからコメントが到着した。
大ヒットホラー映画「呪怨」シリーズを手掛け、ハリウッドで自らリメイクした「THE JUON/呪怨」が、日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得。近年では「犬鳴村」など話題の“村シリーズ”を手掛けたJホラーの巨匠・清水崇監督の最新作「ミンナのウタ」が、8月11日(金)に全国公開する。
主演を務めるのは、ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)。しかも全員が本人役で、ホラー映画に初出演。劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で”呪いのメロディー”の恐怖が襲いかかる。
さらに、新ポスタービジュアルには、GENERATIONSメンバーらと共に、彼らのマネージャー・凛役を演じる早見あかり、謎を追う探偵・権田役を演じるマキタスポーツが“さな”の恐怖に戦慄する表情も映しだされている。
そして、新予告編で出演キャストと共に初めて明かされたのが本作のストーリー。小森がパーソナリティを務めるラジオ番組に1本のカセットテープが届き、番組収録中に「カセットテープ、届き…ま…した…?」 という少女らしき声を耳にした彼は、突然姿を消してしまう。
マネージャーの凛に依頼され、探偵の権田が調査を始めるが、メンバーの周りで次々と不可解な事件が起こり…。 新予告編はGENERATIONSのライブ映像から始まるが、ノイズと共に一転、「聞いてよ!!」 という絶叫が響き渡る。
清水監督の原点回帰を彷彿とさせ、Jホラーの真髄となる背筋が凍るような不気味な映像により、メンバーたちが“さな”の奏でる呪いのメロディーに取り込まれていく姿が描かれていく。
また、“音楽”を呪いの元凶とした本作の主題歌「ミンナノウタ」は、この映画のために書き下ろされた楽曲。カセットテープを再生することから始まるこの主題歌は、“さな”の思いを歌詞で表現した内容だ。ピアノの旋律と力強いビートが重なる中に、まとわり付く何かを振り払うよう、思いを開放していくような表現の楽曲になっている。
発表に当たり、権田や凛と共に真相に迫るリーダーの白濱は「怖くて楽しめる映画が完成しました。清水監督が自由に演技させてくださり、本人役として出演したリアリティーのある作品となっています」とコメント。
片寄は「メンバーの素の表情の中で起きるぞっとした瞬間がたくさん詰め込まれた映画になっているので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしい」と映画の見どころについて語り、佐野は「8月にちょっとでも涼みたいと思っているそこのあなた、本作は恐怖で極寒の地となりますので、ぜひ映画館へお越しください」と呼びかけた。
さらに、ムビチケ前売券(デジタル映画鑑賞券)が6月15日(木)より発売されるほか、6月29日(木)~7月9日(日)に韓国で開催される「富川ファンタスティック国際映画祭」のクロージング作品として、ワールドプレミア上映も決定している。GENERATIONSメンバーのコメントは下記に掲載。
GENERATIONS コメント
白濱亜嵐
ホラー好きなので、めちゃくちゃ怖くなるといいなと思って撮影しましたが、怖くて楽しめる映画が完成しました。清水監督が自由に演技させてくださり、本人役として出演したリアリティーのある作品となっています。ぜひ劇場に足を運んで、GENERATIONSがああなったりこうなったりする様子を楽しんでください!
片寄涼太
メンバー全員が初めてのホラー映画出演で、しかも全員本人役ということが、GENERATIONSにとって新しい挑戦になりました。メンバーの素の表情の中で起きるぞっとした瞬間がたくさん詰め込まれた映画になっているので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。
小森隼
個人的にお芝居の経験が今まであまりなかったので、たくさんの方に支えていただきながら乗り切れました。刺激的で衝撃的でぞっとする、そんな作品になっているので、全てのシーンにご期待ください。
佐野玲於
主演させていただく映画が「ホラーです」と言われ、「あ、ホラー映画!?」とパニックになり、さらに“本人役で全員出演、監督は清水監督”と聞き、ますますパニックになりました(笑)。8月にちょっとでも涼みたいと思っているそこのあなた、本作は恐怖で極寒の地となりますので、ぜひ映画館へお越しください。
関口メンディー
GENERATIONSがデビュー10周年の今年、これまでの活動ではなかった「ホラー」や「音楽」などいろいろなものを絡めた新しい作品としてお話をいただき、すごくうれしかったです。皆さんに楽しんでいただける作品になりましたので、ホラーが苦手な方も少し勇気を出して映画館に足を運んでいただければと思います。
中務裕太
メンバーと一緒に芝居するのが恥ずかしいという気持ちや不安もありましたが、撮影はとても楽しく、すごくいい経験になりました。感情がジェットコースターのように激しく動く作品になっていますので、「ミンナのウタ」を見ていろんな感情を抱いていただき、楽しんでいただければなと思います。
数原龍友
自分は俳優業はやらないので、主題歌で参加させていただけるとお話をもらったとき、わくわくしました。GENERATIONSとして、恐怖・叫び・苦しみなど映画に寄り添ったエッセンスを取り入れて自分たちの歌声で1つの楽曲を作り上げることが初めてだったので、楽しかったです。みんなを「怖っ」と思わせたいなという思いで作った楽曲なので、ご期待ください。
本予告映像
作品情報
「ミンナのウタ」
2023年8月11日(金)全国公開
出演:GENERATIONS 白濱亜嵐 片寄涼太 小森隼 佐野玲於 関口メンディー 中務裕太 数原龍友
早見あかり / 穂紫朋子 天野はな 山川真里果
マキタスポーツ
主題歌:「ミンナノウタ」GENERATIONS(rhythm zone/LDH JAPAN)
監督:清水崇
脚本:角田ルミ 清水崇
音楽:小林うてな 南方裕里衣
製作:「ミンナのウタ」製作委員会
製作幹事:松竹 テレビ東京
企画・配給:松竹
制作プロダクション:ブースタープロジェクト”PEEK A BOO films”
©2023「ミンナのウタ」製作委員会
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/minnanouta/