9月8日（金）公開の映画「禁じられた遊び」とアシタノホラー株式会社とのコラボビジュアルが一挙公開。さらにアーティスト・著名人からコメントが到着した。
「リング」（1998）、「スマホを落としただけなのに」（2018）、「事故物件 怖い間取り」（2020）など、ホラーやサスペンスなどのあらゆる恐怖を追求し世に送り出してきた中田秀夫監督が企画プロデュースを務める平野隆と2年ぶりのタッグを組み、清水カルマの10万部突破のデビュー小説を実写化した本作。
海外の映画配給会社からも注目され、すでに58か国から上映・配信オファーが殺到し、日本のみならず、世界で注目を集める新たな“ジャパニーズホラーエンターテインメント”としての期待が高まっている。
W主演を務めるのは、ホラー映画「カラダ探し」の大ヒットも記憶に新しい橋本環奈と、ホラー初挑戦となる重岡大毅。二人は本作が初共演となり、橋本は今まで演じてきた役柄とは全く異なるキャラクターで映像ディレクター・倉沢比呂子役に挑み、重岡は比呂子の元同僚であり、優しいながらもどこか頼りない父親・伊原直人役を好演している。
2人の周りを取り囲む一癖も二癖もあるキャラクターたちには堀田真由、倉悠貴、長谷川忍（シソンヌ）、猪塚健太、MEGUMI、清水ミチコ、新納慎也ら豪華個性派キャストが集結。さらに最凶よみがえり怨霊モンスター“美雪”をファーストサマーウイカが演じることも発表され、SNS上では恐怖に慄く悲鳴とともに「怖い…けど観たい」「ウイカさん、闇のある感じをどう演じるのか楽しみ！」などと話題沸騰。4時間以上の特殊メイクで挑んだ体当たりの怪演も見どころとなっている。
このたび、さまざまな企画でホラーの魅力を発信しているアシタノホラー株式会社とコラボし、本作のホラーアイコンである最凶よみがえり怨霊モンスター“美雪”を9人のアーティストたちが独自のテイストで表現。美しすぎる9つのコラボビジュアルが公開された。
多彩なアーティストたちの手によって、美雪の魅力である、妖艶さ、怖さ、不気味さなどが描き表され、さまざまな感情を掻き立てるビジュアルに仕上がっている。本ビジュアルを使用したグッズは本日よりアシタノホラーECサイトにて発売中。
併せて9名のアーティストたちのほか、一足先に本作を鑑賞した著名人よりコメントも到着した。愛ゆえの狂気にみちた、強烈な最凶よみがえり怨霊モンスター“美雪”から目が離せない人が続出。中田監督が生み出した、新たなホラーアイコンである“美雪”に絶賛の声が集まっている。
アーティスト コメント
桂正和（漫画家）
“狭間”が恐ろしい。
カズ・オオモリ（グラフィック・アーティスト）
美雪というキャラクターの生と死、愛と憎しみを表現してみました。ヴィランが生まれてしまうのは情熱、愛があるからこそなんですね… 自分も場合によってはヴィランになってしまうかもしれない… そんな気持ちを抱きながら描かせていただきました。
牛木匡憲（イラストレーター兼アーティスト）
怖いものが正直、苦手です。しかし、身体に黒い根が張り花が咲くと言う美雪の設定が怖いを超えて美しかった。
大垣ガク（アートディレクター）
美雪の怨念を、美しいけど凶々しいバラの棘をイメージして描きました。黒いツタが絡み、内側から花が咲く様子をファーストサマーウイカさんのおしゃれでカッコイイ感じも意識してシャープな仕上がりに。
吉田孝弥（彫刻家）
今作最大の見どころは、ファーストサマーウイカさん演じる最凶モンスター”美雪”
失った母親に会いたいという少年の無垢な気持ちが生み出した怪物。霊とかじゃなくて怪物。何が怖いって、物理的に襲ってくるところ。僕はその「物理的に襲って来たら絶対に勝てない」と、思わせる部分を強調して美雪を描きました。
さらさわも（イラストレーター）
美雪は醜く禍々しく感じる一方で、とても洗練されていて美しいビジュアルだと思いました。私には愛の重たい美雪がだんだんと健気でかわいらしくも見えてきました。
RBTXCO（ファッションブランド）
ファッションブランドRBTXCOとして服を着ない人の絵のオファーをいただいた。
美雪が着ているものはなんなんだろう？ 女性であること？ 妻でいたいこと？ 母であること？
そんなことを思いながら描きました。
Apsu Shusei（文様作家）
美雪さんは植物が身体に絡んでいるのが素晴らしいですね。花も咲いていておしゃれ。人と植物が混ざった造形は美しい。心臓や脳にまで植物が絡みついているのを想像すると創作意欲が湧きました。
河崎ヒデオス（コラージュ作家）
怨念にまみれた炎と、嫉妬に呼応するように狂い咲いた花々を身にまとい、怪異としてよみがえった“美雪”の姿を想像してコラージュしました。
著名人 コメント（※五十音順）
恐怖のマツヲ･デイモン（ホラー映画呑兵衛）
〔人は死ねば無に帰するのみ〕
この世に幽霊なんて存在しない。
人がいるからこそ幽霊や””怨霊””が生まれてしまう。
人の想う力は僕たちが考えてる以上に強く、恐ろしい。そしてその””想い””は純粋なほど強力なのかもしれない…
栗原みさ（女優・ホラ女）コメント
愛ゆえの狂気は深く、その狂気が深く刺さる。
終わりのみえない恐怖に「眼」が離せないっ！
女心を刺激され、全ての恐怖を愛したい。
萬波ユカ（モデル）コメント
中田秀夫監督が生み出した新たな怪物、美雪。再生する呪い。ファーストサマーウイカさんの鬼気迫る演技！ お化け役がしたいと長年夢見る私にとって、憧れが詰まった映画でした！
ものすごい愛（エッセイスト）コメント
明るくてかわいくて優しいわたしたちが、醜く執念深く恐ろしい生きものに変わってしまうのは、お前たちがバカで意気地なしでズルくて、それでもなお愛おしくて仕方がないからなんだよ。心当たり、あるでしょう？
RINA（SCANDAL／アーティスト）コメント
愛情が真っ黒い怨念に変わるまでの日々がグラデーションで描かれたエンターテイメント。
死んでも生き返る、解けない呪いから解放される方法は？ 夏の終わりにこのスリルは最高だ。
作品情報
「禁じられた遊び」
2023年9月8日（金）全国ロードショー
出演：橋本環奈 重岡大毅（ジャニーズWEST）
堀田真由 倉悠貴 正垣湊都 猪塚健太 新納慎也・MEGUMI 清水ミチコ
長谷川忍（シソンヌ） ファーストサマーウイカ
原作：清水カルマ『禁じられた遊び』（ディスカヴァー文庫）
監督：中田秀夫（「リング」「スマホを落としただけなのに」「事故物件 恐い間取り」）
企画・プロデュース：平野隆（「スマホを落としただけなのに」「糸」「ラーゲリより愛を込めて」）
プロデューサー：小杉宝 岡田有正 大脇拓郎 田口雄介
脚本：杉原憲明
映画公式HP：https://kinjirareta-asobi.jp/
映画公式Twitter：@kinjirareta_asb
＜映画「禁じられた遊び」グッズ＞
販売日時：2023年9月6日（木）午後1時よりECサイトにて販売中
詳細：https://astnhorror.official.ec/
©2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
