主演・中島健人×堤真一の初タッグで贈る、映画「おまえの罪を自白しろ」（10月20日（金）公開）より、本編映像と新場面写真が到着した。
本作では、江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一の同名小説を、映画「舞妓Haaaan!!!」（07）、ドラマ『Mother』（10）、『Woman』（13）などのヒット作を生み出した水田伸生監督が映画化。
政治家一族の宇田家の次男・晄司（中島健人）は、建築会社を設立するも倒産。やむなく政治スキャンダルの渦中にいる国会議員の父・清治郎（堤真一）の秘書を務めながら、煮え切らない日々を送っていた。
そんなある日、一家の長女・麻由美（池田エライザ）の幼い娘が誘拐された。犯人からの要求は身代金ではなく「おまえの罪を自白しろ」という清治郎への脅迫。そんな状況下でも、内閣府副大臣という地位と権力に固執し、口を閉ざす清治郎。そんな清治郎が握る国家を揺るがす”罪”は、誘拐事件を捜査する警察、罪を追及するマスコミ、国民をも巻き込む前代未聞の大事件へとつながっていく。
このたび、刑事の平尾（山崎育三郎）と晄司が事件解決のため共闘を決意する緊迫の本編シーンと、立場の違う2人が手を取り合う瞬間を映し出した新場面写真が解禁となった。公開されたのは、誘拐事件の背景に何が隠されているのか、それぞれの考察をぶつけ合う場面と、前代未聞の誘拐事件の裏に隠された“罪の真相”に迫った晄司が平尾に協力を求める、緊迫感あふれるシーン。
事件に巻き込まれた晄司と、事件を追う捜査一課の刑事・平尾。前代未聞の誘拐事件を解決するという同じ目的に向けて、協力しながら真相に迫る様子がスリリングに描かれている。
“議員秘書”と“刑事”という立場の異なる2人が互いの信念に共鳴し背中を預け合って共闘していく姿は、まさに本作の見どころの一つ。2人を演じた中島と山崎は、本作が初共演でありながら息の合った見事な演技を見せる。
今回の共演について中島は「物語の後半に向けて緊迫感が高まる中、晄司と平尾の”バディ感”をすごく意識しましたね。育三郎さんのスマートさが平尾からも感じられて、自分の中で安心感を得ていました。僕が演じる晄司は、正義とともに狡猾さも発揮して焦ったり走り回ったりするので、育三郎さん演じる平尾のスマートさにいい作用を受けていました」とコメント。
山崎も「平尾は晄司に出会ったときから、感覚的に信頼を置ける何かを感じているのかな。僕自身、現場で撮影の合間にケンティ（中島）といろいろ深い話ができて、初共演ではあるけど、自然と同じ思いで進んでいけた感覚がありました。話していて、同じ“におい”がする（笑）。絶大な信頼を置いています！」と撮影時を振り返り、晄司と平尾さながらの相性の良さを発揮していたことを告白。
時に感情をあらわにしながらも事件解決に向けて全身全霊で奔走する晄司と、冷静沈着に事件の真相を追い求める平尾という、一見正反対でありながら同じ信念を共有する2人。果たしてその先に待つ“罪の真相”とは。そして晄司は幼い家族の命を救うことができるのか。
極限状態の中、走り、叫び、怒りと、これまでにない新境地を見せる中島をはじめ、中島が初タッグを組む日本を代表する俳優・堤真一など、人気と実力を兼ね備える豪華俳優陣が集結した本作。誘拐事件をきっかけに明かされる“罪”とは一体何なのか。そして本当の敵は誘拐犯か、この国なのか。壮大なスケールで描かれる前代未聞のタイムリミットサスペンス、手に汗握る衝撃の結末に注目だ。
“罪の真相”に迫る本編映像
作品情報
「お前の罪を自白しろ」
2023年10月20日（金）ロードショー
出演：中島健人 堤真一 池田エライザ 山崎育三郎 中島歩 美波 尾野真千子 金田明夫 角野卓造 ほか
監督：水田伸生
脚本：久松真一
原作：真保裕一『おまえの罪を自白しろ』（文春文庫刊）
音楽：平野義久
主題歌：B’z「Dark Rainbow」（VERMILLION RECORDS）
©2023『おまえの罪を自白しろ』製作委員会
