King & Princeの新曲「愛し生きること」が、11月10日(金)公開の映画「法廷遊戯」の主題歌に決定。永瀬廉、髙橋海人からコメントも到着した。
原作は、五⼗嵐律⼈が第62回メフィスト賞を満場一致で受賞後、現役司法修習生時代に刊行。「ミステリが読みたい!」2021年版新⼈賞受賞など、ミステリー界の新星として話題となった本格法廷ミステリー小説「法廷遊戯」。「神様のカルテ」「白夜行」の深川栄洋が監督を務め、「総理の夫」『流星ワゴン』の松田沙也が脚本を担当する。
ロースクールに通い、法曹の道を目指す主人公の「セイギ」こと久我清義役に、俳優としても活躍の幅を広げるKing & Princeの永瀬廉、セイギの幼なじみで同じく法律を学ぶ織本美鈴役に杉咲花、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判をつかさどる天才、結城馨役に北村匠海ら実力派俳優を迎えた本作。
裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。二転三転、四転五転する新たな事実、そして最も神聖な場のひとつである“法廷”で待つ、常識を覆す驚がくの結末とは。ノンストップ・トライアングル・ミステリーが今、開廷する。
このたび、King & Princeの14枚目のシングル曲「愛し生きること」が、本作の主題歌に決定。うそか本当か分からないものに振り回されそうになる時、誰しもが身近な人に支えられている。自分にとって大切な存在がいるからこそ、どんな現実も受け入れて進んでいくことができるというメッセージを込めたバラード曲で、永瀬と髙橋の優しい歌声が切ない余韻を残す楽曲に仕上がった。
永瀬と髙橋のコメントは下記に掲載。
King & Prince コメント
永瀬廉:この映画にふさわしいバラードになっていると思います。どこか救われるような歌詞、曲調が印象的で、耳に残ります。テンポ感は落ち着いているけれど、力強さも感じさせる楽曲だと思います。「今世界が朽ち果て崩れようとも この胸に誓い合った君と描いたストーリー」という部分はセイギと美鈴を連想させて、ここはあのシーンを思い出すな、ここはあのキャラクターに通じるな、と映画に重ねて気持ちを作りながら歌っていく作業も楽しかったです。
髙橋海人:廉とは、映画の世界をふわっと浄化させてあげられるような楽曲にできたらいいね、という話をしました。歌詞も、暗さと光、前向きな気持ちが混在しているので、単に寂しく歌う、優しく歌うというだけではなく、さまざまな感情の起伏が見えるように歌えたらいいな、と。自分の中で空想して、この一曲でストーリーを作り上げるような気持ちでレコーディングに臨みました。映画館に来て、見て、帰るまでお客様を包んであげられる主題歌の役割を担えて、本当に良かったです。
作品情報
「法廷遊戯」
2023年11月10日(金)全国公開
出演:永瀬廉 杉咲花 北村匠海
戸塚純貴 黒沢あすか 倉野章子 やべけんじ タモト清嵐
/柄本明 生瀬勝久/筒井道隆 大森南朋
原作:五十嵐律人「法廷遊戯」(講談社文庫)
監督:深川栄洋
脚本:松田沙也
音楽:安川午朗
プロデューサー:橋本恵一、本郷達也
主題歌:King & Prince「愛し生きること」(UNIVERSAL MUSIC)
制作:MMJ
製作幹事:東映
配給:東映
公式HP:https://houteiyugi-movie.jp/
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©五十嵐律人/講談社 ©2023「法廷遊戯」製作委員会作品情報