安藤サクラが主演を務め、山田涼介(Hey! Say! JUMP)が共演する映画「BAD LANDS バッド・ランズ」(大ヒット公開中)より、新たな場面写真が解禁された。
第151回直木賞を受賞した「破門」や「後妻業」などで人間を突き動かす欲望を描いてきた作家・黒川博行による傑作小説「勁草」を、「検察側の罪人」や「関ケ原」など数々の話題作を手掛けてきた名匠・原田眞人監督が映画化した本作。
主演は「ある男」で第46回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した安藤サクラ。原田監督作品は本作で初参加となる安藤が、本作では特殊詐欺を生業とする橋岡煉梨(ネリ)を怪演。そして、ネリの弟・矢代穣(ジョー)役には「燃えよ剣」以来2度目の原田監督作品の参加となる山田涼介。満を持して安藤との初共演を果たす。
さらに、宇崎竜童、生瀬勝久、吉原光夫、江口のりこ、天童よしみ、大場泰正、淵上泰史、サリngROCKらが共演。日本映画界を牽引するキャストとスタッフが贈る、予測不可能なクライムサスペンスエンターテインメントとなっている。
このたび、映画の危険な香りと世界観があふれ出す場面写真が到着。新たに解禁となったのは「ふれあい荘」に住み特殊詐欺の受け子をして生きる通称“教授”(大場泰正)とネリが黒い仕事に繰り出す様子を捉えたものや、ネリとジョーが姉弟そろって、林田(サリngROCK)が仕切る裏賭場で一発当てようと目をぎらつかせているカットを含む計6点の場面写真。
社会の最底辺まで落ちぶれ、オレオレ詐欺、賭博、マネーロンダリング、強盗、パスポート偽造、殺人と生き抜くためにあらゆる悪事に手を染めるネリとジョー。彼ら“持たざる者”が“持つ者”から生きる糧をかすめ取るさまが描かれている。
また、原田監督がメガホンを取った「燃えよ剣」(21)の「池田屋事件」で使用されたオープンセットで撮影したネリとジョーの闇賭博シーンも。同作に沖田総司役で出演していた山田にとっては見覚えのある場所であり、賭場に足を踏み入れたジョーが発する第一声は、それを見込んで書かれたせりふ。この粋な演出にも注目だ。
作品情報
「BAD LANDS バッド・ランズ」
大ヒット公開中
出演:安藤サクラ、山田涼介
生瀬勝久、吉原光夫、大場泰正、淵上泰史、縄田カノン、前田航基
鴨鈴女、山村憲之介、田原靖子、山田蟲男、伊藤公一、福重友、齋賀正和、杉林健生、永島知洋
サリngROCK、天童よしみ/江口のりこ/宇崎竜童
監督・脚本・プロデュース:原田眞人
原作:黒川博行『勁草』(徳間文庫刊)
音楽:土屋玲子
配給:東映/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
映画公式HP:https://bad-lands-movie.jp/
映画公式X(旧Twitter):@bad_lands_movie
映画公式Instagram:@bad_lands_movie
©2023「BAD LANDS」製作委員会