11月3日に開催された「大阪・光の饗宴2023開宴式」に生田絵梨花が登壇。ヒロイン・アーシャ役として日本版声優を務める映画「ウィッシュ」(12月15日(金)公開)の劇中歌「ウィッシュ~この願い~」を生歌唱した。
「ウィッシュ」は、今年創立100周年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニーの集大成となる、新たなドラマティック・ミュージカル。生田は、どんな願いもかなう魔法の王国の驚くべき真実をたった1人知ってしまったヒロイン・アーシャの日本版声優を務める。
約20万人の観客で埋め尽くされた、「大阪・光の饗宴2023開宴式」メインステージのある御堂筋。アーシャを思わせる優しいラベンダーカラーのドレスに身を包んだ生田が登場すると、大歓声が上がった。映画「ウィッシュ」について聞かれた生田は、「願いの力を描き続けてきたディズニーの集大成となる作品で、人はなぜ星に願いをかけるのかが描かれています」と作品をアピール。
さらにディズニー100周年記念作のヒロインの日本版声優に選ばれたことについて、「幼い頃からディズニー作品を見て育ってきたので、こうして100周年の記念すべき年に、自分がキャラクターに命を吹き込むことができるなんて本当にうれしかったですし、とても光栄です」と喜びを語った。
また、「大阪・光の饗宴2023」の舞台となる大阪については、「大阪の皆さんは温かくて、すごくエネルギーをもらえるような感覚になります」と観客への感謝の気持ちを伝えた。
演じるアーシャは、魔法を操る王様が人々の“願い”を支配していることを知り、「みんなの願いを取り戻したい」と、ディズニー史上最恐のヴィラン・マグニフィコ王に立ち向かっていく役どころ。
今回披露した劇中歌「ウィッシュ~この願い~」は、ただ1人王国の真実を知ってしまったアーシャが人々の願いを取り戻すという、力強くもひたむきな願いを込めた楽曲。と同時に不安や迷いなど、等身大の複雑な感情も表現されている。
音楽配信サービスのサウンドトラック・シングル・チャートで同楽曲が配信されると、ランキング1位を獲得した同楽曲。生田がディズニー米国本社をもとりこにしたという歌声で力強く繊細に歌い上げると、会場は割れんばかりの拍手で包まれた。
先日行われたお披露目イベント以来の歌唱となった生田は、「イベント以外で皆さまの前で歌うのは初めてなのでとても緊張しましたが、パワーをいただきました!」と緊張しながらも歌唱を楽しんだようだ。
吉村洋文知事、横山英幸市長らが登場しての「大阪・光の饗宴2023」コアプログラムである「御堂筋イルミネーション2023」の点灯式も行われ、生田は「ウィッシュ」のアーシャの強い願いに応え、空から舞い降りた願い星“スター”のぬいぐるみと一緒に参加。この日限定で点灯された「ウィッシュ」をイメージしたカラーのイルミネーションで、辺りはブルー一色に。
そこへ、スペシャルゲストとしてサプライズで登場したのは、なんとミッキーマウスとミニーマウス。ディズニーのスーパースターが「ディズニー100」のテーマカラーである特別なプラチナ衣装で登場すると、会場は最高潮の盛り上がりを見せ、ミッキーからの投げキッスに生田も大感激の様子。照れながらも両手を広げて受け取った。
最後に、全員でフォトセッションが行われ、イベントは楽しい雰囲気とイルミネーションに包まれて幕を閉じた。御堂筋イルミネーションは、12月31日(日)まで光り続ける。
「ウィッシュ~この願い~」Performed by 生田絵梨花
イベント情報
「大阪・光の饗宴2023」御堂筋イルミネーション
期間:開催中~12月31日(日)
会場:大阪・御堂筋
主催:大阪・光の饗宴実行委員会
作品情報
「ウィッシュ」
2023年12月15日(金)全国公開
監督:クリス・バック、ファウン・ヴィーラスンソーン
脚本:ジェニファー・リー
音楽:ジュリア・マイケルズ
製作:ピーター・デル・ヴェッコ、フアン・パブロ・レイジェス
声の出演:生田絵梨花(アーシャ役)、福山雅治(マグニフィコ王)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2023 Disney. All Rights Reserved.