土屋太鳳が「帰ってきた あぶない刑事」ヒロインに決定 タカ(舘ひろし)&ユージ(柴田恭兵)どちらかの娘!?特報映像も解禁【コメントあり】

映画
2023年11月22日
「帰ってきた あぶない刑事」左から)舘ひろし、土屋太鳳、柴田恭兵©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

土屋太鳳が映画「帰ってきた あぶない刑事」(2024年5月24日(金)公開)のヒロインに決定。コメントと特報映像が到着した。

1986年のテレビドラマ放映開始から37年。あまりの人気ぶりに数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史上において「伝説」を作った「あぶない刑事」。軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは一線を画すオリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた「あぶデカ」が、2016年の「さらば あぶない刑事」から8年の時を経てスクリーンに復活する。

主演はもちろん、舘ひろしと柴田恭兵。「さらば」から月日がたっても健在のダンディさとセクシーさで、いまだ色あせない「あぶデカ」の世界観を見せつける。さらに、浅野温子、仲村トオルといったおなじみのメンバーも登場。ド派手にスタイリッシュにパワーアップした「あぶデカ」が、令和によみがえる。

このたび、新キャストとして土屋太鳳の出演と“あぶデカ精神”満載の特報映像が解禁。前作「さらば あぶない刑事」では、刑事を辞めてニュージーランドで探偵事務所を開設したタカ(舘ひろし)&ユージ(柴田恭兵)。今作では日本に舞い戻り、横浜で開いた探偵事務所の依頼人1号としてやってくるのが、土屋演じる永峰彩夏。まさかの、タカ&ユージどちらかの娘(!?)という役どころだ。

テレビ東京『鈴木先生』(2011)で異質かつ妖艶な存在感で世間に名を響かせた土屋はその後、NHK連続テレビ小説『まれ』(2015)、映画「orange-オレンジ-」(2015)、Netflixドラマシリーズ『今際の国のアリス』(2020、2022)などの話題作で主演。芸能界デビューから15年、いまや日本を代表する実力派女優となった。

そんな土屋が、今作ではタカ&ユージの娘(!?)というストーリーのカギとなる重要な役柄で「あぶデカ」に新しい風を吹かせる。

本作への出演を受け、土屋は「お話をいただいた時、一度だけ迷いました。伝説に参加する勇気がなかったからです。でも、台本に詰まった世界は既に濃厚で魅力的で、憧れのハーレーや歌唱シーンも興味深く、思い切って挑戦しようと決意しました」「これで終わりなんてありえない!!!」と、本作出演への熱い思いをコメントした。

併せて解禁となった特報映像では、彩夏を自分の娘だと主張し合うタカ&ユージの様子や、「あぶデカ」のトレードマーク・サングラスをスマートにかける彩夏の姿を映しだす。

さらに、真山薫(浅野温子)や町田透(仲村トオル)といったおなじみキャストとの軽妙な掛け合いや、探偵になってもなぜか繰り広げられるド派手なカーチェイスや大爆発も盛り込まれ、豪快さMAX。一気に「あぶデカ」ワールドに引き込まれる、最新作への期待が膨らむ映像に仕上がっている。また、TVシリーズレギュラーキャストの長谷部香苗、ベンガルの出演も明らかになった。

土屋のコメント全文は下記に掲載。

土屋太鳳(永峰彩夏役)コメント
「帰ってきた あぶない刑事」土屋太鳳©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

お話をいただいた時、一度だけ迷いました。伝説に参加する勇気がなかったからです。でも、台本に詰まった世界は既に濃厚で魅力的で、憧れのハーレーや歌唱シーンも興味深く、思い切って挑戦しようと決意しました。そして、この決意は私を変えたと思います。舘ひろしさん、柴田恭兵さん、浅野温子さん、仲村トオルさんといったキャストの方々と原(廣利)組は、さまざまな取り組み方を尊重なさっていて、そのどれもが本当にかっこいい…! 人は思い切り努力していい。でも努力が全てではない。だけど努力をしなければ、努力だけでは手に入らない「何か」が輝くことはできない。圧倒的なオーラを持つ方々の、地道で誠実な時間を垣間見るだけではなく御一緒できた私は、本当に幸運です。そして今すごく痛感するのは、この現場の空気や取り組み方が、もっともっともっと伝えられるべきだということです。だから今から声を大にして言いたい…! これで終わりなんてありえない!!!

作品情報

「帰ってきた あぶない刑事」
2024年5月24日(金)公開

出演:舘ひろし 浅野温子 仲村トオル 柴田恭兵
ベンガル 長谷部香苗
土屋太鳳

監督:原廣利
脚本:大川俊道 岡芳郎
製作プロダクション:セントラル・アーツ
配給:東映

©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会