“変顔”で身バレを防ぐムロツヨシ、遊郭でベロベロになる永山瑛太…「身代わり忠臣蔵」場面写真が一挙解禁

映画
2023年12月05日
「身代わり忠臣蔵」©2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会

ムロツヨシが主演を務める「身代わり忠臣蔵」(2024年2月9日(金)公開)より、場面写真が一挙公開された。

大石内蔵助率いる忠義の赤穂浪士たちが、亡き殿・浅野内匠頭の仇である吉良上野介への討ち入りを成し遂げ、見事な最後を迎える胸熱の国民時代劇「忠臣蔵」を、新たな登場人物と共に令和の時代によみがえらせた本作。

「超高速!参勤交代」(14)や「引っ越し大名!(19)を生み出した、本作の原作者であり時代劇ヒットメーカー土橋章宏を脚本に迎え、「総理の夫」(21)、「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦」(21)の河合勇人監督とタッグ。時代劇映画を脈々と生み出し続けてきた、時代劇のプロフェッショナルたちが集う東映京都撮影所が製作を手掛けた。

主人公の吉良孝証(きら・たかあき)とその兄・吉良上野介を演じるのは、実力派俳優ムロツヨシ。大河ドラマ『おんな城主 直虎』(17)や『新解釈・日本史』(14)、大河ドラマ『どうする家康』(23)など数々の時代劇作品に出演しているムロだが、2役に挑むのは初めて。性格が真逆の兄弟を巧みに演じ分け、時に皆が怖がる存在として威圧的に、もう一方では明るく熱く演じる。

プライベートでもムロツヨシと親交が深く、映画としては20年ぶりの共演となる永山瑛太が相手役・大石内蔵助として参戦。大河ドラマ『西郷どん』(18)や『幕末相棒伝』(22)などさまざまな時代劇作品に出演してきたが、今作では「忠臣蔵」の要でありムロと敵対する役どころを演じる。

「身代わり忠臣蔵」©2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会

このたび到着したのは、兄の吉良上野介(ムロツヨシ)の身代わりで殿に扮することとなった弟の孝証(ムロ=2役)をはじめ、上野介に仕える吉良家やあだ討ちをもくろむ赤穂藩らのキャラクター性が垣間見える瞬間を捉えた場面写真の数々。

上野介がものすごい表情でコイの餌を投げつけるシーンをはじめ、赤穂藩主・浅野内匠頭(尾上右近)が上野介の陰湿ないじめに耐え切れずブチ切れた決定的瞬間が収められている。

また、切腹した赤穂藩主の敵をとるために上野介の行方を追う赤穂藩の浪士らが怪しむ中、顔を変えてやり過ごそうとする孝証や、上野介に仕えている斎藤宮内(林遣都)が孝証を“身代わり”にするため、上野介のトレードマークであるほくろを真剣に取り付けているシュールな場面、そして床に伏す上野介の様子を心配そうにのぞき込む孝証と斎藤の姿などを捉えている。

一方で、大石内蔵助(永山瑛太)が赤穂浪士たちを率いる場面や、そんな姿から一転して遊郭で舞妓に囲まれながら、孝証とベロベロに酔っぱらっている姿も。互いの素性を知らずに意気投合していく2人の関係の行方にも注目だ。

ほかにも、兄からふびんな扱いを受ける孝証に手を差し伸べる心優しい桔梗(川口春奈)が穏やかな表情でほほ笑む姿や、赤穂藩の堀部安兵衛(森崎ウィン)と吉良家の清水一学(寛一郎)が剣を交える場面、そして眉毛がつながっているりりしいお顔の徳川綱吉(北村一輝)が「生類憐みの令」により、ひざ元にふわふわのお犬様を抱いた姿など、色とりどりの強烈なカットを収めている。

「身代わり忠臣蔵」©2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会

作品情報

「身代わり忠臣蔵」
2024年2月9日(金)全国ロードショー

出演:ムロツヨシ 永山瑛太 川口春奈 林遣都 北村一輝 柄本明
寛一郎 森崎ウィン 本多力 星田英利 野波麻帆 尾上右近 橋本マナミ
板垣瑞生 廣瀬智紀 濱津隆之 加藤小夏 野村康太 入江甚儀

原作:土橋章宏「身代わり忠臣蔵」(幻冬舎文庫)
監督:河合勇人 脚本:土橋章宏
企画・プロデュース:橋本恵一
プロデューサー:森田美桜、福島一貴
製作:「身代わり忠臣蔵」製作委員会 製作プロダクション:東映京都撮影所
プロダクション協力:AOI Pro. 配給:東映

映画公式HP:https://migawari-movie.jp
映画公式Twitter:@migawari_movie
映画公式Instagram:@migawari_movie

©2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会

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