「先生の白い噓」奈緒、猪狩蒼弥、三吉彩花、風間俊介らのゆがんだ人間関係が浮かび上がる場面写真が解禁

映画
2024年04月17日
映画「先生の白い噓」©2024「先生の白い嘘」製作委員会 ©鳥飼茜/講談社

奈緒が主演を務める映画「先生の白い噓」(7月5日(金)公開)より、場面写真が解禁された。

本作は、ひとりの女性が抱える「自らの性に対する矛盾した感情」や、男女間に存在する「性の格差」に向き合う姿を描くことで、人の根底にある醜さと美しさを映し出したヒューマンドラマだ。

原作は漫画の連載が開始されるや否や、その衝撃的な内容が口コミで広がり、累計部数100万部(全8巻/デジダル版を含む)を突破した鳥飼茜の同名漫画。誰もが目を背けたくなるようなゆがんだ感情を、痛々しくもリアルに描き切った渾身の一作を禁断の実写映画化。

男女の性差に翻弄され葛藤する本作の主人公・原美鈴を奈緒が演じる。共演陣には猪狩蒼弥、三吉彩花、風間俊介らが名を連ね、ゆがみ切った登場人物たちによる狂気的愛憎の四角関係と見る人の心の奥底をエグるストーリーが描かれていく。

映画「先生の白い噓」©2024「先生の白い嘘」製作委員会 ©鳥飼茜/講談社

このたび新たに、ゆがみ切った登場人物の表情を捉えた場面写真が一挙解禁。奈緒が演じる主人公の原美鈴は、どの場面を切り取っても何かを内に秘めた表情を見せる。

親友の美奈子(三吉)とその婚約者の早藤(風間)と居酒屋で話す時に見せたぎこちない笑顔や、新妻(猪狩)と対峙した時に見せた衝撃的な表情、どこか美しくもはかなさを感じさせる涙を流す顔が切り取られており、男女の性の格差や自身の奥底に眠っていた本音に向き合っていく美鈴の複雑な心境がうかがえる。

さらに、ある強烈な過去を抱えながらも担任の美鈴と対峙する新妻や、険しい表情で一点を見つめる美奈子、横目でにらみつけるような視線を送る早藤、美鈴と話しながら薄笑いを浮かべる美奈子と早藤の姿などが映し出された場面写真も。

どの登場人物の表情も、一言では言い表せない感情が渦巻き、ゆがんだ人間模様が場面写真から浮かび上がってくる。なお、上映劇場も決定。詳細は公式HPを参照。

映画「先生の白い噓」©2024「先生の白い嘘」製作委員会 ©鳥飼茜/講談社

あらすじ

高校教師の原美鈴(奈緒)は、教卓の高みから生徒たちを見下ろし観察することで、ひそかに自尊心を満たしながら、女であることの不平等さから目を背けていた。ある日、美鈴は親友の渕野美奈子(三吉彩花)から早藤雅巳(風間俊介)と婚約したと告げられる。早藤こそ、美鈴に女であることの不平等さの意識を植え付けた張本人だった。早藤を忌み嫌いながらも、快楽に溺れ、早藤の呼び出しに応じてしまう美鈴。そんなある日、担当クラスの男子生徒・新妻祐希(猪狩蒼弥)から衝撃的な性の悩みを打ち明けられ、思わず美鈴は本音を漏らしてしまう。新妻は自分に対して本音をさらけ出した美鈴に引かれていき……。そして、ゆがんだ愛憎渦巻く人間模様は思いも寄らぬ狂気の世界へと向かっていく。その先で美鈴が見る景色とは――

作品情報

「先生の白い噓」
2024年7月5日(金)全国劇場&3面ライブスクリーンにてロードショー

<出演>
奈緒
猪狩蒼弥 三吉彩花
田辺桃子 井上想良 小林涼子 森レイ子 吉田宗洋 板谷由夏 ベンガル
風間俊介

<スタッフ>
原作:鳥飼茜 「先生の白い嘘」(講談社「月刊モーニング・ツー」所載)
監督:三木康一郎(「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」「弱虫ペダル」「恋わずらいのエリー」)
脚本:安達奈緒子(劇場版「きのう何食べた?」『おかえりモネ』)
音楽:コトリンゴ
主題歌:yama「独白」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:松竹ODS事業室/イノベーション推進部
映倫区分:R15

公式HP:https://senseino-shiroiuso.jp
公式X&Instagram:@shirouso_movie

©2024「先生の白い嘘」製作委員会 ©鳥飼茜/講談社

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧