『金ロー』「映画 聲の形」8・16放送 京都アニメーション制作の心に刺さる感動作

映画
2024年07月26日
「映画 聲の形」
「映画 聲の形」©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会

8月16日(金)の『金曜ロードショー』(日本テレビ系 午後9時~11時19分)で、京都アニメーション制作の大ヒット作「映画 聲の形」が放送される。

本作は、「週刊少年マガジン」に連載され、『このマンガがすごい!2015』オトコ編第1位、『手塚治虫文化賞』新生賞を受賞するなど、数々の賞に輝いた大今良時の漫画「聲の形」を京都アニメーションが映画化。

物語は主人公の少年が、転入してきた聴覚障害者である少女に好奇心を持ち、あるきっかけから自分自身がクラスから孤立してしまうものの、5年の時を経て、少女との再会をきっかけに過去の過ちへの償いを試み、少女をはじめ当時のクラスメイトとも向き合い、理解し認め合っていく様子が描かれる。

「東京アニメアワードフェスティバル2017」のアニメ オブ ザ イヤーでグランプリを受賞(劇場映画部門)したほか、「日本アカデミー賞」優秀アニメーション作品賞、「日本映画批評家大賞」でアニメーション部門作品賞を受賞するなど、数多くの賞を獲得。日本のみならず世界30か国以上で上映され、京都アニメーションならではの美しい映像と、繊細な描写で、高い評価を受けている。

ストーリー

ガキ大将だった小学6年生の石田将也は、転校生の少女・西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。
「いい奴ぶってんじゃねーよ」
自分の想いを伝えられないふたりはすれ違い、分かり合えないまま、ある日硝子は転校してしまう。
やがて5年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。
あの日以来、伝えたい想いを内に抱えていた将也は硝子の元を訪れる。
「俺と西宮、友達になれるかな?」
再会したふたりは、今まで距離を置いていた同級生たちに会いに行く。
止まっていた時間が少しずつ動きだし、ふたりの世界は変わっていったように見えたが…。

番組情報

『金曜ロードショー』
「映画 聲の形」
日本テレビ系
2024年8月16日(金)午後9時~11時19分(放送枠25分拡大)

<スタッフ>

原作:大今良時『聲の形』(講談社コミックス刊)
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:西屋太志
美術監督:篠原睦雄
色彩設計:石田奈央美
設定:秋竹斉一
撮影監督:髙尾一也
音響監督:鶴岡陽太
音楽:牛尾憲輔
主題歌:aiko「恋をしたのは」(ポニーキャニオン)

<声の出演>

石田将也:入野自由
西宮硝子:早見沙織
西宮結絃:悠木碧
永束友宏:小野賢章
植野直花:金子有希
佐原みよこ:石川由依
川井みき:潘めぐみ
真柴智:豊永利行
石田将也(小学生):松岡茉優

©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会