久保史緒里（乃木坂46）と平祐奈がW主演を務める映画「ネムルバカ」（3月20日（木・祝）公開）に、声優の稗田寧々、立花日菜、岩田陽葵が出演することが分かった。
本作は、人気漫画家・石黒正数による青春漫画「ネムルバカ」を実写映画化。メガホンをとるのは『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで知られる阪元裕吾監督。
稗田が演じるのは入巣（久保史緒里）とルカ（平祐奈）、そして田口（綱啓永）、伊藤（樋口幸平）が話し合いの場を持つファミレスの店員。劇中では、何やら気まずい雰囲気が流れる中、淡々と仕事をするファミレス店員を自然に演じている。アニメ『お嬢と番犬くん』『怪獣８号』などに出演している稗田は、本作が実写映画初出演となる。
立花は、田口が使っているカーナビの中のキャラクター・ナビ子の声を担当。田口が推すのもうなずけるクオリティーとなっている。
岩田は、入巣とルカがだべる居酒屋でかかる、劇中で大ヒットしている設定の楽曲「偏愛ストラクチュア」のボーカルを担当。何げない日常のワンシーンでかかり、酔っ払った入巣には「どこ行っても流れてる～うるさい！」とツッコまれる楽曲で、作詞・作曲はthe dadadadysの儀間陽柄が手掛けている。
また、儀間はルカがギター・ヴォーカルを務めるバンド「ピートモス」のギター、ジャガー・モリィ役で俳優デビュー。役者としての出演に加えて、音楽制作面でも作品を支えている。
そして、声優出演情報解禁にあわせて、今回の3人の中で唯一顔出し出演している稗田が所属している声優ユニット「DIALOGUE＋」の公式YouTubeで映画「ネムルバカ」を特集することも決定した。
ストーリー
大学の女子寮で同じ部屋に住む後輩・入巣柚実（久保史緒里）と先輩・鯨井ルカ（平祐奈）。
入巣はこれといって打ち込むものがなく、何となく古本屋でバイトする日々を送っている。
一方ルカはいつも金欠状態だがインディーズバンド「ピートモス」のギター・ヴォーカルとして、自らの夢を追いかけている。
2人は安い居酒屋でダラダラ飲んだり、暇つぶしに古い海外ドラマを観たり…緩くもどこか心地よい日々を過ごしていた。
そんなある時、ルカは大手音楽レコード会社から連絡を受け、2人の日常に大きな変化が訪れる…。
作品情報
映画「ネムルバカ」
2025年3月20日（木・祝）新宿ピカデリーほか全国ロードショー
出演：久保史緒里（乃木坂46）、平祐奈、綱啓永、樋口幸平、兎（ロングコートダディ）、儀間陽柄（the dadadadys）、高尾悠希、長谷川大、志田こはく、伊能昌幸、山下徳久、水澤紳吾、吉沢悠
原作：石黒正数「ネムルバカ」（徳間書店 COMICリュウ）
監督：阪元裕吾
脚本：皐月彩、阪元裕吾
音楽：立山秋航
主題歌：「ネムルバカ」（作詞：石黒正数／作曲：朝日／歌：平祐奈 as 鯨井ルカ）
製作：映画『ネムルバカ』製作委員会（ポニーキャニオン／徳間書店／Libertas）
制作プロダクション：Libertas
製作幹事・配給：ポニーキャニオン
公式サイト：https://nemurubaka-movie.com
公式X：＠nemurubakamovie
公式Instagram：＠nemurubaka_movie
©石黒正数・徳間書店／映画『ネムルバカ』製作委員会