氷川きよしが6月13日(土)の『SONGS』(NHK総合)に出演する。
今年、デビュー21年目を迎えた氷川きよし。番組では、今、氷川が特に大切にしているロックな3曲を披露する。そしてインタビューでは、それらの音楽を通して、ここ最近起きている音楽やスタイル、そして心境の変化を語る。
1曲目は「限界突破×サバイバー」。2019年の『NHK紅白歌合戦』で披露し、これまでのイメージを一新し大きな話題を呼んだ。「初めてポップス作品で紅白に出場したのでこのチャンスをつかまなきゃと思って、命がけで」臨んだという氷川。全力で演歌に打ち込んでいた若かりし日々、そして40歳を超え、限界を突破しようと挑戦を続ける心境を語る。
2曲目はクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」。映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観て、主人公のボーカリスト、フレディ・マーキュリーの人生に共感を受けた氷川。華やかさの裏にある孤独に共鳴し、この曲の「歌詞の一行一行が染みて涙が出た」と語る。これからの自分はナチュラルに生きたい、「キー・ナチュラル(きよし+ナチュラル)」でいたいという決意をこめて日本語カバーで送る。
3曲目は最新曲「パピヨン」。サナギからチョウになる進化をイメージしたというこの曲。ピアス、アイラインといった神秘的なメイクから「美」に対するこだわりまでを語る。
さらに、これからどのような氷川きよしを目指していくのか、唯一無二の世界を突き進んでいく今の目標や夢を本音で語る。
『SONGS』
NHK総合
2020年6月13日(土)後11・00~11・30
©NHK