5人組ダンス&ボーカルグループの超特急が、年内の単独公演をすべて見送ることを発表。その代わりに、12月25日(金)〜27日(日)の3日間、配信ライブ「BULLET TRAIN ON LINE SPECIAL LIVE 2020『Superstar』」を開催することが決定し、ティザー映像とメンバーからのコメントが到着した。
12月25日が結成記念日の超特急は、例年、年末に大規模なライブやツアーを開催。今年も12月に、宮城・大阪・名古屋・東京の4か所を回るアリーナツアーを予定していた。しかし国内での感染状況や、それに伴う政府及び各自治体の方針に鑑みて、すべての公演を中止することを決断。
今回発表された配信ライブは、各日セットリストや演出を変えての開催になるという。彼らがステージに立つのは、8月のWOWOW特番内での横浜アリーナ以来4か月ぶりとなる。12月16日(水)にはシングル『Asayake』のリリースも予定されており、同曲の初披露にも期待されるところだ。
そして、配信ライブのタイトルとなっている「Superstar」は、8年前のCDデビュー前より披露されてきた初期のライブ定番曲のタイトルでもある。超特急の原点ともいえるワードを掲げているところに、原点回帰的な意味合いを感じても不思議ではないだろう。
発表にあたり、メンバーのカイは「直接会うことができないのは寂しく思いますが、3日間内容が変わるので、会えない寂しさ以上に楽しさを感じさせることを約束します!新たな超特急の姿を今から全力で楽しみにしていてください!!!」と、力強いメッセージを寄せている。メンバー全員からのコメント全文は、次ページを参照。
今回併せて公開されたティザー映像では、ボーカル・タカシの歌唱に乗せて「最大スケールの超ON LINE LIVE!」との文言も。現在の状況下で、どのようなエンターテインメントを超特急が提示してくれるのか…。目が離せない3日間になりそうだ。
<動画>
ティザー映像