“20世紀最後のアイドル”高橋由美子が21世紀最初の新曲!「風神雷神ガール」MV公開

音楽
2020年10月08日

歌手・高橋由美子が10月28日(水)にリリースするベストアルバム『最上級GOOD SONGS [30th Anniversary Best Album]』より、新曲「風神雷神ガール」のミュージックビデオを公開した。さらに、高橋と同楽曲の作詞を担当した森雪之丞よりコメントも到着。

1990年に「Step by Step」で歌手デビューして以来、“20世紀最後の正統派アイドル”として人気を博し、数々のヒット曲を放った高橋由美子。先日、日本テレビ系『THE MUSIC DAY』で約20年ぶりにテレビ音楽番組への出演を果たし、日向坂46との共演で「友達でいいから」を披露。歌唱後にトレンド入りするほどの大きな反響を呼んだ。

そんな高橋にとって、21年ぶりとなる新曲「風神雷神ガール」は、彼女が舞台を通じて親交を深め、2019年に出演した新作ミュージカル「怪人と探偵」の作・音楽プロデュースを手がけた作詞家・森雪之丞が高橋本人の依頼により作詞を担当。これにより、リリース楽曲数が2,500曲を超える日本を代表する作詞家との初コラボレーションが実現した。

なお、作曲にはアイドル時代の代表曲を多数生み出した本島一弥がキャスティングされ、“20世紀最後のアイドル”の“21世紀最初の新曲”にふさわしい、振り切ったポップチューンとなっている。

MV制作にあたっては、ファンへライブ感のある映像を届けたいという思いから、ライブハウス(Shibuya Veats)で撮影を実施。“20世紀最後のアイドル”らしく、画面サイズは4:3と当時のテレビを思わせる仕様だが、スマホを縦にすると大きく見えるという、実は現代でも楽しめるMV映像だ。

同楽曲が収録されるベストアルバムは、高橋がこれまで発表してきた全24作のシングル表題曲に加え、SNSを通じて寄せられたリクエストで人気を集めた10曲を2枚のCDにコンパイル。ボーナストラックとして、新曲の他にデビュー曲「Step by Step」のセルフリメイク版も収録される。

また、今回のスタジオ作業で新たに見つかった秘蔵音源として、「友達でいいから」「負けてもいいよ」のオリジナルマスター・バージョンが収録されることも判明。それぞれ、当時CDとしてリリースされた音源とは少しだけ異なる、貴重なオリジナルマスターテープの音源だ。

さらに、限定盤にはDVD2枚と別冊のフォトブックが付属。DVDには、過去に出演した日本テレビとTBSテレビの番組における歌唱映像がたっぷり38シーンも。ボーナス映像として、テレビ歌唱を収録できなかった代表曲2曲のライブ映像と、「風神雷神ガール」のMVが収録される。

今回の発表にあたり、高橋は「歌手デビューから30年。そう思っていた矢先、ベスト盤のお話をいただきました。しかも『せっかくですから歌ってみませんか?』と。しばし考えた結果、『新曲に挑戦して、私らしく振り切ってしまおう!』という結論に達し(笑)、お芝居を通じて仲良くさせていただいている森雪之丞さんに作詞をお願いしました」と経緯について語る。

一方、森も「30年前のヤンチャな高橋由美子がタイムワープして2020年に舞い降りて来たような、いや、そんな天女系ではなく、風神&雷神を引き連れてドドドドッ!と賑やかに、人生に疲れた僕らに喝を入れてくれる、そんな彼女に逢いたいと思いました」と楽曲について明かした。両名のコメント全文は、次ページを参照。

<動画>

高橋由美子「風神雷神ガール」MV(Verse 1)

高橋由美子「最上級GOOD SONGS」トレーラー映像

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