「クローズ」シリーズの生誕30周年イベント『Reクローズ、Re男気。〜もう一度、「男」が惚れる「カラス」に会いに〜』に、Creepy Nutsが出演。スペシャルオンラインLIVEで、30周年を記念した新曲を初披露する。
12月11日(金)より3日間にわたり開催される『Reクローズ、Re男気。〜もう一度、「男」が惚れる「カラス」に会いに〜』。イベント最終日の13日(日)20時からは、人気HIPHOPユニットCreepy NutsのスペシャルオンラインLIVEが行われる。
大のクローズファンでもある、Creepy Nuts。MCバトル日本一のラッパー・R-指定と、DJバトル世界一のDJ 松永の2人が、「クローズ」シリーズ生誕30周年のトリビュートソングを制作したという。
そんな楽曲を生誕30周年のイベント会場で披露するということで、作品の世界観とCreepy Nutsの楽曲がどんな融合を見せるのか、目が離せない。「クローズ」について「世代を超えて刺さってくるというのはすごいですよね。読む人たちが心動かされる、胸を打たれる凄まじい作品を描いてくださったんだなと思います」と語る2人からのコメントとインタビュー全文は、次ページを参照。
<Creepy Nuts コメント>
クローズ生誕30周年おめでとうございます。世代を超えて刺さってくるというのはすごいですよね。読む人たちが心動かされる、胸を打たれる凄まじい作品を描いてくださったんだなと思います。
クローズを読んでいた俺らが、全然違うルートですけど、HIPHOPという誰も統一できない「音楽業界の鈴蘭高校」で、男を磨くことになるとは思ってなかったですね。
<Creepy Nuts インタビュー>
◆クローズの中で好きなシーンは?
鳳仙に攻め込まれた時にヤスと亜久津が立ち上がるシーンが好きですね!
それに阪東がヒロミをバンドに誘うシーンも最高です。阪東とヒロミやから、きっとロックかパンクなんやろうけど、俺らと近い世界線にある感じがたまらんすね。きっと時代が今なら、ヒップホップとかレゲエになるんかなぁと思ったり。
とにかく「バンドに誘う」ってことがかっこよくて。現実にいるグループなんかでも、こんなドラマがあったんじゃないかな、と想像するとそれもまた楽しいですね。
◆新曲に込められた思いを教えてください。
俺たちが好きなクローズのキャラクターは「ヤス」です。俺たちもヤスみたいに、すごい強いわけでもないし、目立つわけでもないけど、バックボーンがない自分たちがラップやターンテーブルのスキルを磨き、HIPHOPの世界で頑張って戦っていきたいと思い作りました。
◆新曲は、今回のLIVEで初披露となりますが、どこに注目して聴いてもらいたいですか?
新曲には、いたる所で様々なキャラクターに自分を重ねていたり、作中の「あのシーンのことか!」と思ってもらえるフレーズが隠れているので、それに気づいてもらえたら嬉しいです。実はまだ松永さんにも伝えていない隠れたフレーズの意味もあるんです(笑)。
ただ、まだ出来立ての曲なので、曲のタイトルも2人でこれから考えるところです(笑)。
◆最後に、今回の展示の中で、注目したポイント、ぜひ見てほしいポイントはありますか?
自分たちはパンチライン(言葉)を仕事にしているので、ぜひ「男気名言集」を見て欲しいですね。「あっ、これやっ!」ってなるんですよね(笑)。
他にも、再現された「鈴蘭高校屋上」と、そこに書かれた「Creepy Nuts」の名前を見てもらえたらと思います。
<イベント情報>
『Reクローズ、Re男気。〜もう一度、「男」が惚れる「カラス」に会いに〜』
2020年12月11日(金)〜13日(日)Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京 in 池袋)
開場時間:前10・00〜後20・00
※初日11日(金)は前12・00開場、最終13日(日)は後7・00まで。
※各日最終入場時間は閉館30分前。
※事前予約の日時指定入場券での発売。
<Creepy NutsスペシャルオンラインLIVE情報>
2020年12月13日(日)後8・00〜配信
※オンラインLIVEのチケット販売期限は12月20日(日)後9・00まで。
※オンラインLIVEの視聴は12月20日(日)後11・59まで視聴可能。
<WEB>
クローズシリーズ生誕30周年記念特別サイト:https://monthlychampion50th-crows30th.jp/