「松本 隆 作詞活動50周年記念オフィシャル・プロジェクト」の第1弾となるWEB配信番組『風街ちゃんねる』の第1回が、12月12日の20時より配信開始。そのトレーラー動画が公開された。
1970年にはっぴいえんどのメンバーとしてデビュー以来、現在までに提供した歌詞は2000曲以上、“日本語で歌うロック”を確立し、2020年に作詞活動50周年を迎えた松本隆。それを記念したオフィシャル・プロジェクトの第1弾『風街ちゃんねる』は、全6回を予定している。
毎回、松本の詞に魅了されたゲストを各界から招き、本人と共に50年の歴史をほぼ台本なしで“ゆるくマニアックに”振り返っていく本番組。1時間32分にも及ぶ第1回は「松本隆の言葉の素(もと)、文化の核(かく)」と題し、明治大学教授の齋藤孝と、書籍編集者の君塚太をゲストに迎え、配信が開始された。
小学生で父親が買ってきた少年少女世界文学全集をかたっぱしから読み、中学生でジャン・コクトーの小説『恐るべき子供たち』を読んだという、早熟な文化体験を送った小中学生時代。そしてドラムを始めた理由や細野晴臣との初めての出会い、松本の詞をみた筒美京平の感想など、第1回から驚きのエピソードが満載だ。
メインコーナーでは、斎藤孝が松本作品の詞の魅力を紹介。松田聖子の「ハートにROCK」、KinKi Kidsの「硝子の少年」大滝詠一の「君は天然色」、そしてはっぴいえんどの名曲「風をあつめて」まで、齋藤が詞の世界をたっぷりと解説し、松本自身がその当時の逸話を語っていく。そんな『風街ちゃんねる』第1回は、12月25日(金)23時59分までアーカイブ配信中。
さらに第2回は、『「はっぴいえんど」と日本語のロック』いうテーマで、通称“ゆでめん”のディレクターを務めた音楽評論家の小倉エージと、俳優・ミュージシャンの佐野史郎をゲストに迎え、はっぴいえんどが生まれた背景を、新事実満載の内容で放送する。
<動画>
「風街ちゃんねる」第1回 トレーラー動画
<番組情報>
『〜松本 隆 作詞活動50周年記念オフィシャル・プロジェクト〜風街ちゃんねる』
■第1回 松本隆の言葉の素(もと)、文化の核(かく)
2020年12月12日(土)後8・00〜
※アーカイブ配信:2020年12月25日(金)後11・59まで
■第2回 「はっぴいえんど」と日本語のロック
2021年1月23日(土)後8・00〜
※アーカイブ配信:2021年2月5日(金)後11・59まで
視聴券:1,100円(消費税込み)
発売日:
【第1回】2020年11月20日(金)正午〜
【第2回】2020年12月12日(土)後9・00〜
視聴券販売サイト:チケットぴあ(https://w.pia.jp/t/kazemachi/)
<WEB>
公式サイト:https://takashimatsumoto50.com/