井ノ原快彦が『みんなのうた』アンバサダー就任!「みんなの心に届くような番組に」

音楽
2021年01月29日

『みんなのうた60』(Eテレ)プロジェクトのアンバサダーに井ノ原快彦が就任することが決定し、コメントも到着した。

60年に渡り、それぞれの時代に寄り添った歌をおよそ1500曲も届けてきた『みんなのうた』。今回発表された『みんなのうた60』プロジェクトは、1年間に渡って番組やイベントなど様々な形で『みんなのうた』の魅力を伝えていくというものだ。

そのプロジェクトのアンバサダーとして発表されたのは、井ノ原快彦。V6のメンバーとして、1997年に『みんなのうた』でおなじみの「WAになっておどろう」をカバーし、大ヒットを記録。そして2017年には『みんなのうた』をきっかけに、シンガーソングライター・岩崎愛に制作を依頼した楽曲「太陽と月のこどもたち」を、V6として歌唱した。

就任にあたり、井ノ原は「今回アンバサダーを務めさせていただきますが、肩肘張らずに、みんなの心に届くような番組になったらいいなと思います」と意気込みをのぞかせる。

さらに「事務所に入って間もないころ、仲間たちと楽屋にいたとき、僕が『北風小僧の寒太郎』を口ずさんだら、何人かが『寒太郎!』って追っかけの部分を歌ったんです。生まれた場所も育った場所も全然違うのに、みんなが知っている歌があるというのは本当にすごいことだと思いました」という懐かしい思い出話も。

最後は「きっと皆さんのそばには歌があり、その歌のおかげで、楽しかったころを思い出したり、これから先がんばっていこうという気持ちになれたりするはずです。そんな歌が、60年、1500曲も生み出されたわけですから、見るだけで元気になれるような番組になったらいいなと思います」と視聴者へのメッセージを寄せた。井ノ原のコメント全文は次ページを参照。

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