THE PRIMALSが鳴らす音に世界中が熱狂した『FFXIVファンフェス』2日目レポート

音楽
2021年05月22日

5月15日(土)、5月16日(日)の2日間にわたって、『ファイナルファンタジーXIV デジタルファンフェスティバル 2021』が開催。『FFXIV』オフィシャルバンド・THE PRIMALSによるライブの模様も含む、2日目のレポートが到着した。

2013年のサービス開始以降、現在は累計プレイヤー数が2,200万人(※日本・北米・欧州・中国・韓国の5リージョンの累計アカウント数。フリートライアル版のアカウントを含む)を突破し、今もなお全世界のゲームファンを魅了し続けているオンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FFXIV』)。

『FFXIV ファンフェスティバル』(以下、ファンフェス)は、2014年から開催されている同作最大のファンイベントだ。4回目となる今回は、これまでのリージョン別(日本/北米/欧州)でのリアルイベントとは異なり、世界中のプレイヤーが同時に参加できる初のオンライン形式での開催となった。

2日目のプログラムは、『FFXIV』に出演している声優の3人を招いたトークショーなどのステージプログラムの無料ストリーミング配信や、初日に引き続き、プレイヤーが楽しめるデジタル・アクティビティなどを実施。他にも『FFXIV』にまつわるさまざまな情報が発表されたのだが、なかでも目を惹いたのが2つの音楽関連のアイテムだ。

1つめは、フェンダーミュージック株式会社と、エレキギター「FINAL FANTASY XIV Stratocaster(R)」を共同開発したというニュース。これはフェンダー社の創立75周年を記念して企画されたもので、ルックスを『FFXIV』仕様にしたのはもちろん、ゲームの必殺技をモチーフにした「リミットブレイクスイッチ」の搭載など、サウンドやプレイアビリティも徹底的に追求した逸品になっているそうだ。

もう1つは、『FINAL FANTASY XIV Vinyl LP Box』の発売。『FFXIV』の物語を彩った楽曲群を4枚のアナログ盤に分けて収録しているのだが、カッティングを手がけているのが、キャロル・キングやマイケル・ジャクソンなど、歴史的名盤を多数手がけた巨匠バーニー・グランドマンであるということ。そんなアイテム群から、『FFXIV』が音楽面にも強いこだわりを持っていることをうかがい知れるだろう。

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