YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」が開催した、次なる才能を見つけるオーディションプログラム「THE FIRST TAKE STAGE」の結果発表が行われ、鹿児島県出身の20歳のシンガー・ソングライター、麗奈が第1回グランプリアーティストに決定した。
今回のオーディションは「THE FIRST TAKE」が、まだ見ぬ本物のアーティストに出会うために用意したオーディションプログラム。昨年11月に応募が開始され、数々の選考を経て、グランプリが選ばれた。グランプリに決定した麗奈には、「THE FIRST TAKE」への出演と、配信専門レーベル「THE FIRST TAKE MUSIC」からのデジタルリリースが約束されている。
今回の選考は「THE FIRST TAKE STAGE 実行委員会」と「ゲスト選考委員」である亀田誠治、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、Billboard JAPAN編集長・高嶋直子、そして「THE FIRST TAKE PROJECT 選考委員」の清水恵介、長山一樹、木下健太郎、甲田まひるの計7人が実施。選考委員が「5つの選考ポイント」に則り10点×5基準=50点で採点・講評し、グランプリにふさわしいと思う候補者を推薦。選考委員の採点・講評コメント及び通過者の推薦を基に「THE FIRST TAKE STAGE 実行委員会」で協議の上、決定した。
グランプリに選ばれた麗奈は、どこか懐かしく、新しい。等身大かつ独創的な表現で描く歌詞、そして、聴く人の耳を一瞬でその世界へグッと引き込む繊細な歌声が魅力のアーティストだ。ゲスト選考委員の亀田は「2020年代を代表する国民的なシンガー・ソングライターになる」と選考段階から満点を付け絶賛。ハマ・オカモトは「聴きたかったシンガー・ソングライター」と講評している。
グランプリ獲得によって出演が決まった「THE FIRST TAKE」で麗奈が披露した曲は、3次選考でも話題となった「僕だけを」。好きなのに「こんな私じゃダメだ、強くなりたい」と離れて行く君と、それでも「ずっと一緒にいてほしい」と思う僕を描いた切ない楽曲だ。また、歌詞を再考し、編曲とピアノ伴奏にトオミヨウ氏を迎えたことで、オーディション時よりも楽曲の世界観が伝わる内容に仕上がっている。
麗奈 コメント
自信のなかった私は、当時通っていた専門学校で「THE FIRST TAKE STAGE」オーディションのフライヤーを見つけて、友達に相談した上で応募を決意しました。
オーディションに応募することでさえ、少しためらっていた私ですが、友達が背中を押してくれたこともあり、行けるところまでとにかくやろうと言う気持ちを持つことが出来ました。
そして、セミファイナル、ファイナルを経て、たくさんのコメントや応援メッセージを頂き、少しだけ自分に自信を持つことができました。それが、私にとってはすごくうれしいです。
少し、ネガティブなことばかりを考えてしまう私ですが、応援してくれている方々がいるからこそ、音楽が大好きだからこそ、今も自分なりに歌えていると思っています。
これまで私に関わってくれた全ての人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、これからも、歌い続けます。
亀田誠治 コメント
麗奈さんはきっと2020年代を代表するシンガーソングライターになる。
懐かしさと新しさと。みんなの記憶の中にある佳きJ-POPの真ん中らへんが未来にすっと伸びていくイメージ。
ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)コメント
2021年に耳にする麗奈さんの声は、懐かしさと新しさが同居する。
“聴きたかったシンガーソングライター”
高嶋直子 コメント
透明感のある繊細な歌声で、すっと心に入ってきました。他のファイナリストの皆さんも素晴らしかったですが、麗奈さんの作品と歌には、今回のオーディションの選考ポイントである「その人自身の生き様が伝わる佇まい」をとても感じました。
麗奈さんには、さまざまな感情表現の可能性を感じます。今後それらが深みを増して表現されていくことを楽しみにしています。
清水恵介 コメント
麗奈さん、おめでとうございます。
THE FIRST TAKEでは「純粋でシンプル/少ない要素で本質を際立てる」ということを大事にしてきました。
麗奈さんの歌には、その大事にしてきたことが詰まっています。
歌い続けてください。
長山一樹 コメント
麗奈さん、グランプリおめでとうございます。
サムネイル撮影の時、ファインダーを覗いてまず感じたのは、意思のある強い表情でした。被写体としては素人なので、ぎこちなさがあるのは当然にもかかわらず、静かなる自信を感じ、それがとても印象的でした。
これからの成長と活躍がとても楽しみです。
木下健太郎 コメント
おめでとうございます。幼い頃からの夢を見事実現されましたね。
その秘めた意志の強さとどこまでも透明な声を最大の武器にして、THE FIRST TAKEのステージから大きく外の世界へ羽ばたいてください。
甲田まひる コメント
麗奈さんが勝ち進んで行くたびに、候補者の中でも常に目を引く存在でした。
透き通って優しく語りかけるような歌声が大きな魅力の一つですが、その中での安定した音量と一音もブレのない音程のコントロール力にも圧倒されます。
“僕だけを”“ワンルーム”共に、耳にすぐなじむメロディーとギターの軽やかな伴奏が心地良くて、一緒に口ずさめるほどになっていました。
今後もいろいろな楽曲、演奏を楽しみにしています。グランプリ本当におめでとうございます。
麗奈「僕だけを」THE FIRST TAKE
麗奈「僕だけを」THE FIRST TAKE STAGE
(セミファイナル映像:5/22(土)公開)
麗奈「ワンルーム」THE FIRST TAKE STAGE
(ファイナル映像:6/26(土)公開)
麗奈プロフィール
鹿児島県出身、20歳のシンガー・ソングライター。
家族の聴いていたフォークソングの影響を受け、9歳からギターを始める。
中学生の頃、作詞・作曲にチャレンジし、高校生からは鹿児島を中心に路上ライブやライブハウスでの活動を開始。
チャンネル登録者466万人を超えるYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」が新たな才能を見つけるオーディションプログラム「THE FIRST TAKE STAGE」で、全国各地約5,000組以上集まった応募者の中から見事グランプリに輝いた。
影響を受けた主なアーティスト:RADWIMPS、YUI、長渕剛、吉田拓郎、尾崎豊、etc.
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