日本相撲協会と、さまざまなアーティストが登場しパフォーマンスを披露するYouTubeチャンネル「blackboard」が異例のコラボ企画を実施。炎鵬関によるコブクロ「蕾」カバー動画が、8月21日(土)19時にプレミア公開される。
発端となったのは2021年4月に行われた、日本相撲協会YouTubeチャンネル企画会議だという。会議の中で「コロナ禍で懸命に働いている医療従事者などのエッセンシャルワーカーを歌で応援する」案が上がり、力士へ協力を依頼。都内スタジオで、歌を収録した。
その後、普段は相撲を見る機会の少ない若い世代にも歌を届けられないかというところから話が発展し、炎鵬関が「blackboard」に出演することが決定したそうだ。本人が得意としている曲の中からコブクロ「蕾」が選ばれ、番組で歌唱することに。
「blackboard」は昨年8月にスタートしたYouTubeチャンネルで、これまでにジェニーハイ、PUFFY、渋谷すばる、川崎鷹也やNovelbrightといったさまざまなアーティストが出演してきた。
そのほかにもカンニング竹山がエンタメジャズバンド「カルメラ」と一緒に左とん平「へい・ユウ・ブルース」のカバーを披露したり、ラランド・サーヤが「CLR」名義で川谷絵音プロデュースのユニット「美的計画」とコラボしたことも。
また、ほしのディスコが小野正利と一緒に登場し、1992年のミリオンセラーヒット曲「You’re the Only…」を2人揃ってのハイトーンボイスを披露するなど、レコード会社の枠だけでなく、ミュージシャンやタレントを問わず音楽の魅力を伝えている番組だ。
アーティストが大きな黒板を前に先生となり、楽曲を教科書として「歌に込められたメッセージ」を視聴者に伝える、というコンセプトでパフォーマンスが披露されている。そんな「blackboard」に今回、炎鵬関が登場。
撮影は、五月場所が終わったばかりの6月上旬に都内某所で行われた。最初は、慣れない環境でやや緊張も見られた炎鵬関だが、カラオケで歌い慣れている曲ということもあってか、徐々にリラックス。「土俵より緊張する」などと冗談まじりで会話を交わしながらも、リハーサルから自慢の歌声をステージに響き渡らせた。
それでも本番となれば、真剣そのもの。「エッセンシャルワーカーを応援したい」という思いが込められた渾身のパフォーマンスに、撮影スタッフから大きな拍手が送られるほどだったという。
この映像は、8月21日(土)19時にYouTubeチャンネル「blackboard」でプレミア公開。収録の模様を捉えたメイキング映像は、同タイミングで日本相撲公式YouTubeチャンネルにて公開される。
動画
炎鵬「蕾 (blackboard version)」※8月21日(土)後7・00プレミア公開
メイキング映像 炎鵬「蕾」※8月21日(土)後7・00プレミア公開
WEB
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