9月24日(金)放送の『smash. presents MUSIC BLOOD』(日本テレビ系 後11・25~11・55)にmiwaが登場する。
今世間で注目を集めているギターの弾き語り女子、通称”ギタ女”の先駆者的存在のシンガーソングライター・miwa。2015年、女性ソロアーティスト史上初となる日本武道館2DAYSギター弾き語りライブという偉業を達成した。
千葉雄大がmiwaに田中圭との関係を尋ねると「14~15歳の時に、今の所属事務所の社長さんに会う時があって、その時に『音楽をやりたい』って直談判をした時に、社長の横に座っていたのが田中さんだったんです。うんうんって話を聞いてくれて。緊張していた私を優しく受け止めてくれました」と、当時を振り返る。
髪形についての話題では「デビュー当時から伸ばしていたのですが、3年前にベストアルバムを出すタイミングで、ツアーの時に切りました。自分が思っていたよりも切った感じがしませんでしたね(笑)。切ってみて分かったのが、今までライブの時に意外と髪を気にしてギターを弾いていたんだなっていう。切ってからの方が、ステージ上で活発に動き回るようになりました」と、トレードマークだった黒髪のロングヘアをバッサリ切った理由を語る。
そんなmiwaに対し、仕事柄、20年以上にわたりほぼ同じ髪形をしているという田中は「いいなぁ」とうらやましがる。「雄大は?」と千葉に振ると「部分的に色を変えてみましたけど、楽しかったですよ」と返され、田中はまた「いいなあ」と、心の声を漏らす。
弾き語りの魅力についての話題では「演奏も歌も自分でやることで、全部が自分の表現になることが大きいですね。極端な話、弾き語りならライブをしようと思えば、ギター1つあればいつでもどこでも歌えますから。あと、ステージとお客さんが1対1でつながっている感じがして、それも好きです。バンドもいなくて、歌い手だけで全部を背負っているという意味では、アクシデント次第ではライブが止まってしまうので、逆にプレッシャーになりますが、それもまた心地良いんです」と語るmiwa。
そんなmiwaには影響を受けたアーティストがいるということで、各アーティストについてどこがすごいのかを解説してもらうことに。まず上がったのがキャロル・キング。最近、ライブ以外で、彼女に衝撃を受けたことを告白する。さらに、シェリル・クロウがいかにすごいか、ギターで実演しながら説明していく。
最後にすごいと感じる弾き語りアーティストとして名前が上がったのがYUI。miwaにとっては、所属しているレコード会社の先輩にあたる。「私にとっては憧れの人です。何より声がずばぬけて素晴らしい。特に高音にいくときの切なさや繊細な感じは唯一無二と言いますか、すごく魅力的だなと思います。あと歌詞に英語と日本語を織り混ぜているのですが、それがすごく自然に聴こえるというか、耳にすっと入ってくるんです。これもYUIさんならではのすごさだと思います」と語る。
続いて、miwaの「MUSIC BLOOD」に迫ると、影響を受けているアーティストとして上がったのがDREAMS COME TRUE。「楽曲もかっこいいですし、吉田美和さんの歌声も素晴らしい。そしてドリカムさんのすごさといえばライブです 。2007年に旧国立競技場で開催された4年に1度の『WONDERLAND 2007』に行ったのですが、もう衝撃的でした。吉田美和さんが宙づりになって歌うなどアクロバティックな演出だったり、会場にいた6万人のファン全員で合唱をしたり。曲自体がライブで育っているんだなって感じました。とにかく最初から最後まで圧巻のひと言で。あと吉田さんは歌うだけでなく、ライブではキレッキレのダンスも披露していて、それもすごくて。ライブでの吉田さんはいつも以上にかっこいいんです。あのライブですごい刺激をもらいました。あと、どんなに激しいパフォーマンスを披露しても、お客さんの前では常に笑顔なんです。プロのアーティストとしての心構えみたいなものを勝手に教わった気がします。私にとって吉田さんは永遠の憧れの存在です」と熱い思いを語る。
ライブでは、miwaが敬愛してやまないDREAMS COME TRUEの名曲ともう1曲を披露する。
『smash. presents MUSIC BLOOD』
日本テレビ系
2021年9月24日(金)後11・25~11・55