9月17日(土)放送の『SHIONOGI MUSIC FAIR』(フジテレビ系 午後6時~6時30分)は、この秋に上演される話題のミュージカル3作を特集する。
2020年に予定されていた公演が新型コロナの影響で中止となり、2年を経て日本初公演が実現となったブロードウェイミュージカル「ヘアスプレー」からは、渡辺直美、エリアンナ、平間壮一、清水くるみ、田村芽実の5人が登場。
『MUSIC FAIR』初出演となる渡辺は「めちゃくちゃうれしいです!」と興奮気味に感想を語り、ミュージカルの準備については「2020年の公演が幻となってしまい、2年ぶりということでメンバーもかなり気合が入っていて、稽古もバリバリやってます。2年間のパワーをぶち込んで作っているので、皆さん大興奮できると思います」と胸を張る。
2年前に『FNS歌謡祭』で披露したこともある「ヘアスプレー」の演目だが、「『FNS歌謡祭』の時は、メンバーと初めましての状態だったんですが、今回はチームワークがばっちりです。2年前よりもっとパワフルな状態でお伝えできると思います」と自信をのぞかせた。
続いて、2016年、2019年に続いて3度目の日本上陸となるブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」からは、ドラァグクイーンのローラを演じる城田優が登場。城田は、今回初めて出演することになる「キンキーブーツ」の印象を「初めて見たのがニューヨークだったんですが、パフォーマンス、お芝居、歌、全てにおいて圧倒されました。日本版も見たんですが、とにかくポジティブなエネルギーをもらえて、あんなにステージと客席が一体となったミュージカルはなかった」と語る。
披露する楽曲「LAND OF LOLA ~ローラの世界~」については、「一瞬で全体を飲み込むようなエネルギッシュかつダイナミックな曲になっていて、ローラという人がどんな人なのかよく分かるナンバーです」と説明した。
そして最後に送るのは、オーストリア・ハプスブルク帝国の最後の皇后・エリザベートの波瀾万丈の人生を描いた人気ミュージカル「エリザベート」。宝塚歌劇団による日本初演時からエリザベートを演じ続ける花總まりと、エリザベートを愛する黄泉の帝王・トートを演じる井上芳雄による豪華ステージから、「最後のダンス」「私だけに」「愛のテーマ」の3曲をメドレーで送る。
『MUSIC FAIR』初出演となる花總は「1996年の日本初演時は初めての大役で無我夢中で演じました。その作品を今でもこうして演じられるというのが信じられないですし、大変な役なんですが自分にとってはすごく大切な役になっています」と。
また、井上は自身が初めて出演した舞台でもある「エリザベート」について、「作品に力があるので、どんどんお客さまと劇場が盛り上がってくるのを感じた。日本のミュージカル全体を盛り上げてくれた作品でもあった」と初出演当時を振り返った。
番組情報
『SHIONOGI MUSIC FAIR』
フジテレビ系
2022年9月17日(土)午後6時~6時30分
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/MUSICFAIR/
公式Twitter:@MUSICFAIR_Fuji
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