氷川きよしの歌手活動休養前ラストシングル「甲州路」が、カップリング曲とジャケット写真を変えて11月8日(火)に発売されることが決定し、新たなビジュアルが公開された。
「甲州路」は、氷川の原点に立ち返った、股旅ものの軽快な演歌楽曲。かず翼の作詩による、甲州街道を舞台に恋に破れながらも夢に向かう姿を描いたストーリーで、師匠・水森英夫の手による作曲でデビューから支えてくれているファンの期待に応える作品となっている。
今回は既存の3タイプとはカップリング曲とジャケット写真を変え、新たにDタイプ、Eタイプ、Fタイプとして発売。Dタイプには女性の情念を歌った「雪女」、Eタイプには対馬海峡を舞台にした歌謡曲「対馬海峡」、Fタイプには氷川自身の想いを歌詞の世界観に投影した「桜のように」が、カップリングとして収録されている。
また各ビジュアルは甲州の紅葉を思わせる秋の色合いの衣装を身にまとい、氷川が軽やかな表情を見せポーズをとったものとなっている。
氷川きよし コメント
いつも氷川きよしの歌を多くの方にお聴きいただいて、本当にありがとうございます。
この度、11月8日(火)に新たに新曲「甲州路」のDEFタイプを発売させていただきます。
今回はDタイプのカップリング作品が「雪女」という曲を入れさせていただきました。これから秋、冬と寒い日が近づいてまいりますが、そんな季節に聴いていただきたくなるような、女性の情念と愛する人に対しての想いを描いたとてもドラマチックな作品でございます。
Eタイプは「対馬海峡」という作品です。私、九州・福岡出身なので、デビュー当時、キャンペーンで壱岐対馬辺りを回らせていただいて、島でいろいろと歌わせていただきました。地元の方々がたくさん来ていただいて、すごい喜ばれたことがありました。その大好きな思い出のある対馬海峡を歌にしていただきまして、出来上がった歌謡曲の作品です。胸がちょっと切なくなるような、また新たな決意と生きるための自分の思いを表現した作品となっております。
そしてFタイプが「桜のように」という作品です。今年の冬が終わるとまた来年の春、桜が咲きます。人生でも、一度咲いた花は枯れてしまうけど、また咲かせることができるんだということ。そして自分自身も、愛があるから歌ってこれたし、愛を伝えたくて歌ってきたんだと、そんないろんな思いや心の中を表現してくださった作品です。
3タイプのカップリング、どの曲も思い入れがありますし、一曲一曲に対して、すごく愛情をかけて歌っているので、そんな想いを感じて、それぞれ楽しんでいただけたらうれしく思います。
ジャケットも秋らしい色をチョイスしまして、お写真を撮りましたので、見ていただいても楽しんでいただきたいですし、音楽もじっくりと楽しんでいただきたいと思います。
リリース情報
氷川きよし「甲州路」
作詩:かず翼/作曲:水森英夫/編曲:石倉重信
■Dタイプ
価格:\1,350(税込)
c/w「雪女」
作詩:覚和歌子/作曲:若草恵/編曲:若草恵
■Eタイプ
価格:\1,350(税込)
c/w「対馬海峡」
作詩:麻こよみ/作曲:永井龍雲/編曲:野中”まさ”雄一
■Fタイプ
価格:\1,350(税込)
c/w「桜のように」
作詩:かず翼/作曲:宮下健治/編曲:石倉重信
氷川きよし公式Instagram:https://www.instagram.com/hikawa_kiyoshi_official/
氷川きよしオフィシャルサイト:https://columbia.jp/hikawa/info.html