【紅白リハ】SixTONESが初の『紅白』トップバッターに意気込み「僕たちの音楽をみんなでシェアできたら」

音楽
2022年12月29日
『第73回NHK紅白歌合戦』SixTONES
『第73回NHK紅白歌合戦』SixTONES

大みそかに放送の『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK総合 午後7時20分~11時45分)のリハーサルが行われ、SixTONESが囲み取材に応じた。

3回目の出場となるSixTONESは、「Good Luck!」を披露する。まず、ジェシーが「SixTONESは3年連続出場させていただきます。僕たちの音楽を、そして“LOVE&PEACE”をみんなでシェアできたらいいなと思っております。いっぱいわちゃわちゃすると思うんですけど、笑っていただけたらうれしいです。よろしくお願いいたします」とあいさつ。

今年の『紅白』のトップバッターを務めるSixTONES。決定した時の気持ちを問われると、ジェシーは「そうですね…大トリじゃないんだと思いました」と一言。すかさず髙地優吾が「よくばり!」とツッコミを入れ、田中樹は「こいつが一番緊張していました」と暴露した。

ジェシーは「まさかですよ。僕たちでいいんですか、うそやドッキリなのかなっていう不安があったんですけど、今回のリハーサルにいろんな方々のパネルがあったので“本当なんだ”と実感しました」と。田中も「僕たちの後ろにあんなにテレビで見ていた人たちがいて、俺らは前で歌えないですよ、緊張しちゃって」と心境を明かした。

今回披露する楽曲「Good Luck!」について、松村北斗は「(今年の『紅白』の)“LOVE&PEACE”というテーマと合致したので、すごく運命を感じながらパフォーマンスすることができるだろうなと想像しています」と。京本大我は「いつもは出番まで楽屋でそわそわしているような緊張感があったので、最初に出し切れるというのは久しぶりに『紅白』を視聴者側の気持ちにもなりながら、楽しめるなと思います」と語った。

また、6人は今年一年を表す漢字一文字を発表。田中は「『絆』。メンバー6人で仕事関係なくプライベートでご飯に行くことも多くて、さらに仲良くなっていってるなというのを今年感じたので。ファンの人たちとのつながりもそうですし、より絆が大事だなと思う1年でした」と。

髙地は「『長』。SixTONESのリーダー制は1年間やらせてもらうんですけど、何にも引っ張っていけなかったなという後悔があります。そして、去年の『紅白』の時に比べて髪の毛が伸びました。あとは、長かったツアーを完走できたこともあり、いろんな意味を込めて『長』にしました」と。田中に「どんどん付け足していくなよ。どこか使われるかな~じゃないんだよ」とツッコまれると、髙地は「思い返したらいっぱい出てきました」と笑った。

「今年を振り返る…じゃあ振り返ってみましょう」と後ろを振り返るボケを見せたジェシーは、田中に「物理的にじゃないから」とツッコまれつつ「『出』。いろんな方と出会ったり、映画やドラマに出演したり。あと、今年は僕結構出前を頼んだんです」と。またもすかさず田中が「『紅白』の会見で出前の話するなよ(笑)」とツッコみ、ジェシーは「すごく貴重な年でした」としみじみしていた。

京本は「『定』。個人としてもグループとしても、音楽性も含めて今年は今まで以上にいろんなジャンルに挑戦させてもらいました。その経験によって、“SixTONESはこうあるべきだな”というのがより明確になった1年だなと思います」と振り返った。

松村は「『声』。個人では今年初めて声優に挑戦したり、グループとしては来年『声』というアルバムを出すのですが、その準備期間の中で、実は来年よりも今年の方が『声』というアルバムに触れている時間が長いんじゃないかなと思っています。それに付随して声について考える時間が長くありました」と語った。

最後に森本慎太郎が「一文字…『友情』ですね」とボケつつ「色」をチョイス。「SixTONESとしてちゃんと色づいた1年になったのかなというのもありますし、それぞれ個人ごとの個性の色もちゃんとカラーとして出てきたのかなと思います」と笑顔で振り返り、会見を締めくくった。

『第73回NHK紅白歌合戦』は「LOVE & PEACE -みんなでシェア!-」をテーマに、NHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1で、2022年12月31日(土)に放送される。

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