大みそかに放送の『第73回NHK紅白歌合戦』（NHK総合 午後7時20分～11時45分）のリハーサルが行われ、JO1が囲み取材に応じた。
JO1は2020年にデビューした11人組ボーイズグループ。初出場となる今回はデビュー曲「無限大」を披露する。
まず初めにリーダーの與那城奨が「僕たちにできることはみんなを元気にすること。僕たちも全力でパフォーマンスするので、楽しんでいただけたらなと思います」と意気込みを。
リハーサルを終えた気持ちを聞かれた與那城は「リハーサルもあっという間というか。ほんとに立ってるんだっていう実感がだんだん湧いてきて。緊張してきちゃって『本番大丈夫かな？』って思っちゃってるんですけど。やり切ります！」と力強く答えた。
11月に行われた初出場発表会見ではスケジュールの都合で来られなかった木全翔也。今の心境を聞かれた木全は「みんなは会見2回目ですけど、僕だけ1回目で、ドキドキしてます。なんかみんなちょっとこなれた感じで…裏でも（河野）純喜君とかすごいすました顔で見てくるんで。差を感じちゃうなぁ」と明かした。
今回披露する「無限大」のセンター・豆原一成は、紅白で「無限大」を披露することについて「僕たちの“無限の可能性”というのをテレビの皆さんに伝わればいいなと思いますし、初めての紅白で『無限大』を披露できることをうれしく思います」と喜びを語った。
9月には愛知、大阪、神奈川、福岡の4都市で初のアリーナツアー「2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’」を開催した。どんな一年だったか聞かれた川尻蓮は「初のアリーナツアーをさせていただけたというのもありますし、それによってファンの皆さんに直接会う機会もかなり増えた一年でした。僕たちデビュー3年目、少しずつ世間も僕らも変化してきたなと感じる一年だったなと思います」と振り返った。
JAM（ファンの総称）へメッセージを求められた白岩瑠姫は「11人だけの力では決して立てなかった舞台なので、JO1に関わってくださっている全ての関係者の皆さんとJAMの皆さんに恩返しと成長を伝えられるようなステージになればなと思っています。僕たちもこれまで日々頑張ってきたので、僕たちのパフォーマンスを見て『2022年良かったな』って思ってもらえるような、元気や希望、勇気を与えられるようなパフォーマンスにしたい」と話した。
初出場発表会見では「紅白が目標だった」とコメントしていたJO1。その次の目標について與那城は「アリーナツアーを無事に終えることができたので、もっと大きなステージでライブをしていきたいと思っていますし、行けていない地方のステージもあるので、いろんなところに遠征していきたいと思っています」と話すと、すかさず佐藤景瑚が「あと紅白歌合戦2回目も出たいです」と答え、会場を沸かせた。
最後に「2022年、漢字一文字で表すと？」という質問には、與那城が「進」と回答し、「前進をし続けるという意味で。この1年間、僕たちはいろんなことに挑戦して歩みを止めずやってきたので」とコメントした。
『第73回NHK紅白歌合戦』は「LOVE & PEACE －みんなでシェア！－」をテーマに、NHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1で、2022年12月31日（土）に放送される。
