1月21日(土)、22日(日)に大阪・京セラドームで開催された「ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN」。最終日の22日(日)公演の模様をリポート。
本公演は、昨年の11月に愛知・日本ガイシホール、大阪・大阪城ホール、神奈川・横浜アリーナの3か所6公演を実施し、国内約6万人を動員したツアーの追加公演。今回がENHYPENにとって初のドーム公演となる。
ENHYPEN(エンハイプン)はBTSやTOMORROW X TOGETHERと同じレーベルの後輩で、2020年に韓国でデビューしたグローバルボーイズグループ。メンバーは、JUNGWON(ジョンウォン)、HEESEUNG(ヒスン)、JAY(ジェイ)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、NI-KI(ニキ)の7人。
白い王子様のような衣装でステージに登場したENHYPENは、イントロに続いてデビュー曲「Given-Taken」のJapanese.Verでライブをスタート。
初めのMCでは、JAYが「僕たちの夢だった京セラドームがENGENE棒(ペンライト)でいっぱいになりましたが、胸がいっぱいになります。この瞬間を永遠に覚えていたいと思います」、NI-KIが「昨日に続いて最初の曲から胸がぐっとなったんですけど、数万人のENGENE(ファンの呼称)とまた一緒にできてうれしいです。最高の公演で恩返ししたいと思うので最後まで楽しんでいってください」と感動を口にした。
そして昨年の公演ではなかった「Let Me In(20 CUBE)(Japanese.Ver)」を披露した後、MCではメンバーが一人一人ダンスやウィンクをしてキーリングパートを披露し、会場を大きく沸かせた。
続いて赤のシャツで合わせた大人っぽい衣装で登場し、「Drunk-Dazed(Japanese.Ver)」を披露。MCではそれぞれファンからやってほしい動物を聞いて、物まねをしてファンと交流する場面も。
さらにベージュの制服風の衣装で「Attention, please!」を披露。「Polaroid Love」「Make The Change」では車型のトロッコで会場を一周した。
本編の最後には全身白の衣装で登場し、「Blessed-Cursed(Japanese.Ver)」「Go Big or Go Home」を披露。MCではSNSで話題の「可愛くてごめん」をメンバーが披露し、会場は大いに盛り上がった。
最後のあいさつではメンバーそれぞれ公演の感想とファンへの感謝の思いを伝えた。念願のドーム公演にNI-KIが涙し、メンバーが笑顔で見守る場面も。会場、そしてオンラインで見届けたENGENEにとって、また日本でのステージを期待させる公演となった。
JUNGWON「ENGENEの皆さんがかなえてくださった京セラドームの追加公演でしたが、実は心配半分、期待半分で公演に臨みました。でも心配はENGENEと一緒にステージを楽しんだ瞬間に全部消えました」
HEESEUNG「今度僕たちが会うときに描かれる僕たちのストーリーが今から楽しみです。今度は一緒に声を出して歌えることを願っています」
JAY「楽しい思い出を作ってくださった皆さん、そしてここまで頑張ってきたメンバーにもよくやったと言いたいです。次にまた戻ってきたときにもっといい公演ができるようにもっと頑張って成長しますので、皆さん待っていてください」
JAKE「実は僕たちがドームツアーを準備していてみんなとても緊張していたんですが、僕たちが期待していただいた以上に皆さんが楽しんでくれて、こんな心配はいらなかったなと思います。またすぐ会えますから、それまでいつも幸せでいてください」
SUNGHOON「喉の状態がよくなくて残念でしたが、でも大丈夫です。なぜならまた僕たちここに戻ってきますよね。風邪に気をつけて、皆さん健康が一番ですから、おいしいもの、お肉をたくさん食べてください」
SUNOO「全ての瞬間瞬間をENGENEのために頑張ろう、一緒に楽しもうと思って臨みましたが、皆さん楽しかったですか? 僕がとっても愛してるってこと伝わってますよね?」
NI-KI「実はデビューする前からこの舞台がずっと僕の夢だったんですけど、ほんとに実現するとは思っていませんでした。正直、日本にこんなにたくさんのENGENEの皆さんがいると思っていなかったんです。今回の京セラドームで実感させてもらいましたし、すごく幸せな瞬間でした」
公演情報
「ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN」
日程:2023年1月21日(土)、22日(日)
場所:京セラドーム
(P)&(C) BELIFT LAB Inc.