宮本浩次が出演する、3月16日(木)放送の『The Covers』(NHK総合 午後10時~10時45分)の内容の詳細が発表された。
BSプレミアムで放送中のアーティストたちによる思い出深い名曲のカバーを送る音楽番組『The Covers』を、NHK総合で放送するスペシャル企画の第4弾。今回は『The Covers』放送開始10周年を目前に控え、いま世代を超えて注目を集める昭和歌謡を特集。「ザ・昭和歌謡ナイト!」と題し、ゲストに宮本浩次を迎える。
エレファントカシマシのVo&Gtとしては、来る3⽉21⽇(火・祝)にデビュー35周年を迎える宮本。両輪で⾏うソロ活動は2018年にスタートし、これまでに2枚のカバー作品を発表。『The Covers』でもさまざまな名曲を新たな解釈でカバーし、⼤きな話題を呼んできた。
そんな宮本は今回、最新カバー作品から井上陽⽔が⼿がけた中森明菜の⼤ヒットナンバー「飾りじゃないのよ 涙は」、ユーミン(荒井由実=松任谷由実)による⽯川ひとみの名曲「まちぶせ」、昭和のテレビドラマ主題歌として⼀世を⾵靡した⼩林明⼦「恋におちて -Fall in love-」をカバーする。
「飾りじゃないのよ 涙は」は、⽣バンドとダンサーを率いたロック&あでやかなライブパフォーマンスに。暗闇の中で静かに歌い始まり、オーラスに向けて圧巻の歌声渦巻く激情の世界へ。井上が⼿がけた歌詞の魅⼒を、宮本ならではの解釈で語るシーンも。宮本が感じる歌姫・明菜の魅⼒、そしてこの曲に描かれる⼥性像に引かれる理由とは。リスペクトが詰まったパフォーマンスは必⾒だ。
⽯川ひとみの「まちぶせ」は、ストリングスを率いた豪華なバンドサウンドの中、いちずな恋⼼を実直に歌う。作詞作曲をユーミンが⼿がけたこの曲。宮本節・全開の表現で、「まちぶせ」に登場する主⼈公への思いを語る。
そして、「恋におちて -Fall in love-」は、エレキギター弾き語りによる極上のパフォーマンスでテレビ初披露。1985年に⼤ヒットドラマの主題歌として発表。かなわぬ恋が描かれたこの曲の魅⼒を、宮本が熱く語っていく。
パフォーマンスを見たリリー・フランキーは、「劇的に良くて泣けた。この曲の世界が、宮本さんのストレートな歌声で浄化されて届いた」と表現。
さらに、1966年⽣まれ・幼少期から歌謡曲に親しんできた宮本浩次が、好きだった昭和の⼥性アイドルや当時のヒットナンバーの思い出も熱弁する。多くの“女唄”をカバーしてきた宮本が“⼥性アイドル名曲カバー”の原点や初期衝動を語り、少年時代の素顔も垣間⾒える秘蔵トークとなっている。
番組情報
『The Covers』
NHK総合
2023年3月16日(木)午後10時~10時45分
再放送:2023年3月20日(月)深夜0時50分~1時35分
MC:リリー・フランキー、水原希子
語り:堂本光一
ゲスト:宮本浩次
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