12月31日(日)放送の『第74回NHK紅白歌合戦』(NHK総合/BSP4K/BS8K/ラジオ第1 午後7時20分~11時45分)のゲスト審査員が決定した。
『第74回NHK紅白歌合戦』のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。このテーマには、ウクライナ情勢や相次ぐ自然災害など、人々が不安を抱える中、「国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とをつなげ感情を共有していく。そんな力が、音楽にはあります。今年の『紅白』で届ける歌の数々は、きっと皆さんを勇気づけ、離れた家族に安らぎをもたらし、まだ見ぬ海外の友人を笑顔にしてくれると思います」という期待が込められている。
このたび、ゲスト審査員8名が決定。今年8月にブダペストで行われた世界選手権で日本の陸上女子フィールド種目史上初の金メダルを獲得した北口榛花(陸上競技選手)。陸上の世界最高峰の大会・ダイヤモンドリーグ「ファイナル」でも優勝し、日本選手初の年間チャンピオンに。2024年パリオリンピック日本代表選手にも内定している。
車いすテニスで全豪オープン優勝11回、全仏オープン優勝8回、ウィンブルドン優勝1回、全米オープン優勝8回と前人未踏の功績を残し、今年1月世界ランキング1位のまま引退。同年3月、国民栄誉賞が授与された元プロ車いすテニス選手・国枝慎吾。
今年主演を務めたドラマ『VIVANT』が大きな話題となり日本中に旋風を巻き起こした俳優・堺雅人。優れた短歌の創作と現代短歌の魅力を伝え、すそ野を広げた功績により今年紫綬褒章を受章した歌人・俵万智。
今年10月、歌舞伎作品「文七元結物語」に出演し女性としては異例の歌舞伎への挑戦が大きな話題となり、大河ドラマ『どうする家康』では語りを務めた俳優・寺島しのぶ。ウクライナ国立バレエ(旧キエフ・バレエ)芸術監督で、今年ニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100」に選出された寺田宜弘。
今年、脚本を手掛けたドラマ『ブラッシュアップライフ』が「東京ドラマアウォード」「ATP賞テレビグランプリ」など国内外のさまざまな賞を受賞したタレント・バカリズム。2024年の大河ドラマ『光る君へ』で主人公・紫式部/まひろを演じる俳優・吉高由里子が務める。
なお、ゲスト審査員としての出演は、堺が2015年の第65回以来2回目、俵が1987年の第38回と1998年の第49回に続く3回目、寺島が2010年の第61回以来2回目となる。吉高は2014年に紅組司会を務めた経験を持つ。審査放送については以下を参照。
審査方法
『第74回NHK紅白歌合戦』における、紅組・白組の勝敗は、
○テレビをご覧の視聴者の皆さま… 「視聴者審査員」
○NHKホールでご覧のお客さま… 「会場審査員」
○番組にご出演いただく8人… 「ゲスト審査員」
以上の皆さまの投票にて、決定致します。なおその投票は、すべての対戦が終わった後に実施致します。
そしてその勝敗は、
○「視聴者審査員」で投票数が多かった方に、1ポイント
○「会場審査員」で投票数が多かった方に、1ポイント
○「ゲスト審査員」で投票数が多かった方に、1ポイント
以上の3ポイントを競い、2つ以上のポイントを獲得した組が「優勝」となります。
<視聴者投票の概要>
・テレビ1台あたり、最大5票。
・投票できる「票」の数は、テレビの視聴時間に応じて増える。
・放送を視聴し始めたら1票獲得。その後、5分連続視聴を10回達成するごとに票が増える。
・全対戦終了後の投票時間中、テレビのリモコンボタンで紅白どちらかを選んでいただくと、選んだ組に票が入る。
・お持ちの票を分割して投票することもできます。(紅組に3票、白組に2票など)
NHK総合でご覧の皆さまはもちろん、BSP4K・BS8Kでご覧の方も、視聴者審査員として投票に参加できます。
※投票方法は、総合テレビのデータ放送、BSP4K・BS8Kのデータサービスからの投票となります。
紅組に投票する場合はリモコンの「赤ボタン」、白組に投票する場合は「青ボタン」を押していただきます。
データ放送・データサービスからの投票には、デジタル放送受信機をインターネットに接続する必要があります。
NHKプラスやワンセグ放送からの投票はできません。
詳細は、公式ホームページでご確認ください。
番組情報
『第74回NHK紅白歌合戦』
NHK総合/BSP4K/BS8K/ラジオ第1
2023年12月31日(日)午後7時20分~11時45分
※中断ニュースあり
※NHKプラスでの配信あり
HP:https://www.nhk.or.jp/kouhaku/
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