BiS “自給自足”体制での初ツアーが大熱狂の中で開幕!メンバー個別のInstagramも開設【ライブレポート】

音楽
2024年05月07日
BiS(photo/大橋祐希)
BiS(photo/大橋祐希)

BiSが5月5日(日・祝)に関東ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」の初日公演を東京・Spotify O-Crestを開催し、会場を埋め尽くした研究員とともに熱狂のステージを展開した。以下、レポートを掲載する。

ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」は、BiSメンバーがプレイヤーとマネージャー業務を兼務していくという新体制で迎える初めてのツアーで、関東全都県で全10公演開催される。当日はツアー開幕を祝福するような晴天に恵まれ、会場に集まった研究員のテンションは開演前から頂点を迎えているような熱気であふれていた。

熱気が充満する会場に「STUPiD」のイントロが鳴り響くと、BiSがステージに走って登場。ライブのスタートからフルスロットルで走り出したBiSに食らいつくように、会場の研究員もスタートダッシュを決め、ライブ序盤から熱狂のステージが繰り広げられていく。

今回のツアーは公演ごとにBiSメンバーがテーマを決め、それに則したセットリストを組んでおり、初日公演のテーマは“ALL of BiS”。その言葉を体現するかのようにBiSと研究員がシンクロし、会場全体でライブを構築していった。

BiS(photo/大橋祐希)
BiS ヒューガー(photo/大橋祐希)

ヒューガーの「踊れー!!」という煽りで勢いが爆発した「DA DA DA DANCE SONG」、感情爆発の「BASKET BOX」、会場全体が拳を突き上げ、シンガロングの大合唱が巻き起こったAge Factoryプロデュース楽曲「R.U.N」と新旧キラーチューンを連発していく。

「O-Crestに集まりの皆さん、今回のライブテーマの“ALL of BiS”なんですが、まだまだみんなで熱くなれますよね? もっとーー!!」とイコ・ムゲンノカナタがMCをすると、会場からは大歓声が上がった。

中盤戦に入っても、ライブでの鉄板曲「teacher teacher teacher」、「テレフォン」、「FUCKiNG OUT」とBiSのライブを象徴するような攻撃的セットリストで畳みかけていき、盛り上がりは天井知らずの勢いで加速していく。

ここで、“ラジオ体操→ヘッドバンキング→スクワット”という振付がBiSライブの名物になっている「thousand cricket」のイントロが流れると、メンバーと観客が会場内の酸素を取り合うという、BiSのライブでしか体感できない特殊な時間を共有し合った。

BiS(photo/大橋祐希)
BiS イコ・ムゲンノカナタ(photo/大橋祐希)
BiS(photo/大橋祐希)
BiS クレナイ・ワールズエンド(photo/大橋祐希)

束の間のクールダウンとなるMCを挟み、ライブは終盤戦へ。ここからは、「I WANT TO DiE!!!!」「つよがりさん」「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」といった、感情を揺さぶる怒とうのエモゾーンに突入する。

続いて、ナノ3が「次が最後の曲になります。今日はたくさんの研究員に集まってもらえて本当にうれしかったです。そして、本当にライブって楽しいな、研究員が大好きだなと改めて思いました。そんな研究員と今後のBiSを作っていきたいと思っているので今後ともよろしくお願いします」とMCをすると、会場の多くの研究員が目に涙を浮かべた、感涙ソング「TOUCH ME」で本編を締めた。

BiS(photo/大橋祐希)
BiS ナノ3(photo/大橋祐希)
BiS(photo/大橋祐希)
BiS トギー(photo/大橋祐希)

鳴り止まないアンコールのコールを受け、BiSがステージに再登場。トギーが「今日はここに来てくれて本当にありがとうございます。BiSはいつか大きい会場でたくさんの研究員の前でライブをしたいと思っています。そのためには、たくさんの場所に行って、一人ひとりの心をつかんで離さないライブをしなくてはいけません」と。

「でも、大きい会場では、私たちの思いを1人ひとりに届けるのは難しいし、私たちはまだ上手くなくて…。思いが届かないと意味はないので、今回、距離の近いライブハウスで自分たちの思いを1人ひとりに届けるツアーがやらせてもらってます。BiSと“あなた”で、思いを共感できるライブをやっていきたいです。これからもっともっと人の心に届くライブをするために、もっともっと頑張るので今後ともよろしくお願いします」とメッセージを。

アンコールでは、BiSのワンマンライブではあまりない、「Sakura」「NO CHOiCE」、「CURTAiN CALL」、「LET’S GOどうも」といった新旧の名曲を4曲をパフォーマンスして、ツアー初日の幕は閉じた。

なお終演後には、“自給自足”体制に移行し、自らの思いを発信していく機会が増えていく中でBiSメンバー個別のInstagramを開設することもアナウンスされた。

BiS(photo/大橋祐希)
BiS(photo/大橋祐希)

●photo/大橋祐希

SET LIST

「We Gotta Go BiS TOUR」
2024年5月5日(日・祝)Spotify O-Crest

M1.STUPiD
M2.DADADA DANCE SONG
M3.BASKET BOX
M4.RUN
M5.teacher teacher teacher
M6.テレフォン
M7.FUCKiNG OUT
M8.thousand crickets
M9.STiLL BE CHiLD
M10.LAZY DANCE
M11.I WANT TO DiE!!!!!
M12.つよがりさん
M13.BiSーどうやらゾンビのおでましー
M14.TOUCH ME

EN1.Sakura
EN2.NO CHOiCE
EN3.CURTAiN CALL
EN4.LET’S GO どうも

ツアー情報

ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」
2024年5月12日(日)【埼玉】HEAVEN’S ROCK SAITAMA SHINTOSHIN VJ-3
2024年5月14日(火)【東京】代官山UNIT
2024年5月19日(日)【茨城】水戸ライトハウス
2024年5月25日(土)【神奈川】F.A.D YOKOHAMA
2024年5月26日(日)【千葉】千葉LOOK
2024年5月31日(金)【東京】Spotify O-Crest
2024年6月1日(土)【栃木】HEAVEN’S ROCK UTSUNOMIYA VJ-2
2024年6月8日(土)【群馬】前橋DYVER
2024年6月9日(日)【東京】代官山UNIT

BiSメンバー Instagramアカウント

トギー :https://www.instagram.com/toggy_bis/
ナノ3 :https://www.instagram.com/nano3_bis/
ヒューガー :https://www.instagram.com/hyuga_bis/
クレナイ・ワールズエンド :https://www.instagram.com/kurenai_bis/
イコ・ムゲンノカナタ :https://www.instagram.com/mugen_bis/

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official X:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

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