SEVENTEEN、念願のスタジアムツアーでCARATと新たな誓い「10年、20年日産スタジアムの公演ができるアイドルでいたい」【ライブレポート】

音楽
2024年05月26日
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

本日526日(日)にデビュー9周年を迎えた13人組ボーイズグループSEVENTEENS.COUPSJEONGHANJOSHUAJUNHOSHIWONWOOWOOZITHE 8MINGYUDKSEUNGKWANVERNONDINO)。TVLIFEwebでは、525日(土)に開催された「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN」日産スタジアム公演初日の模様をレポートする。 

日本で初めてのスタジアム公演となる「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN」。518日、19日に大阪・ヤンマースタジアム長居、525日、26日に神奈川・日産スタジアムで行われた。メンバーたちの登場を心待ちにしていたCARAT(ファンネーム)の前に、SEVENTEENがステージに現れ「Super」からライブスタート。「DON QUIXOTE」と続き、一糸乱れぬパフォーマンスでCARATたちを魅了した。

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HOSHIの雄叫びが会場を包み、SEVENTEENの統括リーダー・S.COUPSの「SEVENTEEN RIGHT HERE」から始まる「CLAP」へ。曲中では、WONWOOVERNONTikTokで流行した「可愛くてごめん」の振り付けで、WONWOOが以前ライブMCなどで披露していた「ぶっきらぼうでごめん」の表情&ジェスチャーをする場面も見られた。

日本語で「本当に会いたかったです!」と伝え、憧れのスタジアム公演に喜びを隠し切れないHOSHIは冒頭3曲からキレキレのダンスで全力パフォーマンス。これにはJEONGHANが「横からメンバーのみんなが興奮しているのが見えました。面白かったのはHOSHIが『CLAP』のサビのセンターに立つところでちょっと興奮しすぎて…」と体をいつも以上に前傾させていたことを再現し、ダンスからにじみ出るHOSHIの気合の入り方にメンバー一同大盛り上がり。

DKは「今日来てくださったたくさんの皆さんのためにベストを尽くして一生懸命頑張ります!」と意気込み、会場に集まったCARATたちへ「Go!」の一節を生バンドの演奏で歌い上げた。また「こんな大きなステージに立つのは初めてなのでCARATの声が聞きたいです」というTHE 8に、CARATが大きな声で応えると「声がとてもきれい」とご満悦。

いっぽうJOSHUAは、シナモロールの垂れ下がった耳を表現した“シナモンポーズ”をする前に「JEONGHANがシナモンじゃなくてシュナモンにしたらどうか?って提案してくれて。だから僕が『いと』って言ったら『シュナモン』って言ってくださいね」と説明し、CARATたちと交流を楽しんでいた。その様子を見たJEONGHANは「CARATかわいいですね」と日本語でぽつり。

そしてHOSHIが恒例のあいさつで会場を沸かせ、JEONGHANの自己紹介の番に。日本語で「皆さんの充電器・ハニです! 恥ずかしくて最近充電してなかったんですけど、今日は日産だから充電してみましょう!」と言い、「ピュン!」「ピュン」と充電器を差すJEONGHANと、「ジジジジ…!」と充電されていくCARATの姿を、メンバーたちもほほえましく見守っていた。

この流れに便乗して、「疲労回復にはビタミンB!」「ピュン!」とCARATたちにビタミンを配るSEUNGKWAN。そんなSEUNGKWANから「にゃんにゃん!」と紹介されたJUNも「ピュッ!」と猫耳ピースを投げて、CARATが「にゃーん」と応えるコール&レスポンスを。

またVERNONが、日本語で「皆さん、遊ぶ準備はできましたか?」と問いかけると、CARATは大きな声でお返事。VERNONもすぐに「僕もー!」と笑顔を浮かべ、「みんなで一緒に楽しもう!」と呼びかけた。WONWOOは「会いたかったです。今日は来てくれてありがとうございます。よろしくお願いします」と日本語であいさつ。

そして、昨年8月から膝の負傷のため活動休止しており、「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO INCHEON」など今年3月からのスケジュールから復帰となったS.COUPSには会場からひと際大きな歓声が。昨年12月に足首の負傷のために手術を受けていたJEONGHANと共にステージに帰ってきたことに触れ、「こんなふうに13人で来ることができて幸せです」とはにかみながらコメントを寄せた。

MINGYUが日本語で「感動です…皆さんのおかげで本当に幸せです」としみじみ語る一方、DINOは元気に「今日、忘れられない夢のような瞬間を作ってあげますよ!」とアピール。そしてWOOZIが「いつもメンバーの長く長く続く話についてきてくださってありがとうございます(笑)」と、ここまでの個性豊かな13人の自己紹介を締めくくった。

MCでのわちゃわちゃな雰囲気から一転、「Don’t Wanna Cry」をしっとり歌い上げ、「F*ck My Life」では2手に分かれて花道からムービングステージで移動し、よりCARATの近くに向かうメンバーたち。バックステージでは「Rock with you  -Japanese ver.-」を披露、そしてユニット曲のパフォーマンスへ。

VOCAL TEAMは「Pinwheel  -Japanese ver.-」「Dust」「Yawn」、PERFORMANCE TEAMは「I Don’t Understand But I Luv U」「HIGHLIGHT -Japanese ver.-」「Back 2 Back」、HIPHOP TEAMは「Fire」「Back it up」「Monster」をそれぞれのチームの色、魅力が詰まった圧巻のステージで魅せた。

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HOME;RUN -Japanese ver.-」「Left & Right」は、メンバー同士のいちゃいちゃタイムが続出。「Left & Right」の曲中では、DKWOOZIに抱きつきほっぺにキスし、会場に黄色い悲鳴が響き渡った。「Beautiful」「God of Music」と続き、はしゃぐメンバーたちの姿を見たCARATたちも多幸感にみちあふれた表情に。「April shower」「All My Love -Japanese ver.-」ではメンバーたちの優しい歌声とペンライトの明かり、日が落ちてきて暗くなる空とが相まって幻想的な空間が広がっていた。

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さらにBEST ALBUM17 IS RIGHT HERE』に収録されている新曲「MAESTRO」を披露し、ライブも終盤へ。SEUNGKWANに「大丈夫だよ、僕たちはギャグマンでも芸人でもないから面白くする必要なんかないんだよ」と励まされたJUNからの“最後の曲”のヒント「ヒントがないからハートでもあげようかな、ハート? HOT!」という曲ふりから、「HOT」をパフォーマンス。花火や炎の演出など熱いステージで会場を沸かせた。

アンコールでは、メンバーたちが“楽しい時間の終わり”を惜しむようにCARATと交流しながら「今明日世界が終わっても」「Run To You -Japanese ver.-」「Together -Japanese ver.-」を披露。

そしてそれぞれ日本語を交えながらCARATへの感謝の気持ちを伝える中、WOOZIは「すてきな時間を過ごせて光栄でした。これからも皆さんのために音楽を作ります、見守ってください」とコメント。

JEONGHANは、これまでの活動を振り返り「3年前に僕らは横浜アリーナのステージに立ちました。45年前だったかな? 横浜アリーナで公演があった時、その道中に日産スタジアムがあったんです。僕らはその頃よくわかっていなかったので『わ~あそこで公演するんですか?』ってスタッフの方に聞いたりしていて。『違うんだよ、今回はそこじゃないんだけどもっともっと頑張ってあのステージに立とうね』って言われたんです。でも今日CARATの皆さんのおかげで公演ができましたね」と感慨深げな様子だった。

またSEUNGKWANWONWOOJOSHUAからの「月がきれいですね」というキラーワードにはCARATも大熱狂。最後に、S.COUPSが10年、20年日産スタジアムの公演ができるアイドルでいたいと思います。そしてCARATSEVENTEENをいつまでも守れる、そんなリーダーでいたいです」とCARATとのこれから続く未来に期待を込めた。

会場で記念撮影し、「Headliner」を歌い終えたメンバーたちは全員で肩を組んで円に。「SEVENTEENみんな苦労したね」「今からがスタートじゃないか」と声を掛け合いながら、メンバー13人そろった完全体でスタジアムの真ん中に集まる姿はまさに“CARATが見たかった景色”。

最後の曲「VERY NICE」では、CARATに“無限アジュナ”と呼ばれ親しまれているお楽しみタイムに突入。何度も繰り返される「VERY NICE」の楽曲に乗せて、フリースタイルダンスを披露するなど最後までCARATたちとの時間を満喫した。

SEVENTEENのメンバーが「またね~」「また会いましょう!」と再会を約束し、S.COUPSの「僕たちは日産に立った歌手なんだぞ~」という言葉に、DKが「そして君たちがその歌手のファンだってこと!」と添え、日産スタジアム公演初日のステージは幕を閉じた。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

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