待望の6thシングル「ごめんなさいのKissing You」をリリースするE-girls。宮藤官九郎脚本の映画「謝罪の王様」の主題歌にもなっている同曲は「ごめんなさい」から始まる究極のラブソング。メンバーを代表してShizuka(Dream)、楓(Happiness)、鷲尾伶菜、水野絵梨奈(共にflower)、須田アンナ(Happiness)が聴きどころを語ってくれた。
E-girlsらしい明るさとパワーが詰まったポップチューン
──ポップな曲調がまさに“E-girlsメロディー”という感じで、かわいらしさや元気さが表現されていますね。曲を聴いたときの第一印象はどうでしたか?
Shizuka メロディーもそうですし、歌詞からもすごくパワーを感じました。どんどん展開が変わっていくので、初めて聞いただけですごく曲に引き込まれて、いい意味で振り回されています(笑)。
水野 歌詞の衝撃もそうですが、これまでの曲と比べて出だしから珍しい感じだったので「お!」っていう反応でした。“エスオー エスオー”と繰り返すフレーズがあるんですが、キャッチーでつい口ずさんじゃってます!
鷲尾 E-girlsらしいなというのもありますけど、今までにない恋愛ソングですね。ストーリー仕立てになっているので。自分と比較しながら共感できる部分を探したり、楽しみながら歌っています。
楓 最初は歌詞の内容に思わずクスっと笑ってしまって。でも、E-girlsらしいポップさもあって、出来上がっていく過程が楽しみでした。映画の主題歌として発表できるのがうれしいです。
須田 聞いているだけで笑顔になれるメロディーですし、E-girlsらしく明るくポジティブな雰囲気やメッセージが感じられると思います!
──怒った彼に女の子がかわいらしくも健気に謝り続ける歌詞が印象的ですが、皆さんはこの女の子のように、彼氏にひたすら謝るタイプですか?
鷲尾 私だったら絶対謝らない!(笑)。一緒にご飯を食べただけで怒られるなんて嫌です。理由を言っても分かってもらえなかったら、さよならしちゃうかも…。
楓 さよならまで言っちゃうの!?(笑)。もし2人きりだったら誤解されちゃうかもしれないし、私はやっぱり謝るかなあ…。
須田 好きな人だったら絶対に謝っちゃいますよ。心配させてごめんねって思いますしね。
水野 うんうん。歌詞に「いつも笑顔のあなたは何でも許してくれた」ってあるのに、今回ばかりはすごい怒ってるわけじゃないですか? 謝るしかないですよね(笑)。
Shizuka そもそも私は、彼が心配するようなことをまずしません! 世間ではキレキャラっぽく思われてそうですけど、食事に行くんだったらちゃんと言うし、それも嫌がる彼だったら食事にも行かないタイプですから! 伶菜と違って謝るときは素直に謝ります(笑)。
鷲尾 いやいや! 歌詞にあるように謝らないだけで、あんなに小悪魔っぽくないですからね?
楓 彼に怒られたら関係を終わらせてしまうという…(笑)。
一同(笑)。
メンバー同士で「ごめんなさい!」 E-girlsが謝罪大会!?
──今回は「謝罪の王様」の水田伸生監督からオファーを受けての楽曲提供になりましたが、そのあたりのお気持ちはいかがでしたか?
Shizuka 個人的に好きな作品をたくさん撮っていらっしゃる監督さんで、“このチームの皆さんが撮る作品の主題歌に抜擢されたんだ!”と、うれしくもあり光栄に思います。だからこそ責任感というか、映画の力に負けないような楽曲にしなくてはという思いもありました。
──PVでは、カラフルな街中で踊るE-girlsが一変、黒い衣装を身にまとって激しく踊るクールなE-girlsも見られますよね。
水野 初めてのロケで、EXPGの生徒さんの女性約500人と一緒に踊る、ものすごく大きな規模の撮影でした。500人の謝罪ダンスは本当に圧巻です。間奏部分にはHappinessとFlowerのダンスバトルもあって、自分たちで振り付けをさせていただきました。ガラっとイメージが変わっているので、そこは注目してください!
──曲のタイトルにちなんで、今まで言えなかったけど、この場を借りてお互いに謝りたいことなんかはありますか?
水野 実は私、Shizukaさんを街でよく見かけるんです。いつも話しかけようかなと思いながらもためらってしまって、プライベートだし怒られちゃうかなと…。もしShizukaさんが私の存在に気がついていたらごめんなさいです!
Shizuka 街中で怒りながら歩いていることなんて、そうそうないでしょ!(笑)。
楓 この場にはいらっしゃらないですが、私はDreamのAyaさんとAmiさんのお名前をよく間違えて呼んでしまうんです! あと、Ayaさんに借りた漫画を1年くらい返していなくて…。Ayaさん、本当にすみません!
須田 私はボーカルの伶菜ちゃんとShizukaさんになんですけど…。
Shizuka・鷲尾 なになに!? 聞くのが怖い…。
須田 パフォーマンスのときに気合が入りすぎちゃって、立ち位置が近いお2人のマイクに当たってしまうことがあるんです。腕を回しすぎちゃったりして。本当に申し訳ないです!
鷲尾 最近、絵梨奈ちゃんもあったよね、それ(笑)。予想外のところから腕が来たりするからびっくりするけど、最近はよける術を身に付けたから大丈夫です(笑)。そんな私は、よく歌詞を間違えてしまってごめんなさいです!
Shizuka 気合が入ってるのはいいことだよ(笑)。私は後輩のみんなに対してなんだけど、いつもお弁当を一番最初に選ばせてもらってごめんなさい!
みんな気を使ってくれて、食べたいものもあると思うのに譲ってくれるんだよね。
楓・水野・鷲尾・須田 (恐縮ぎみに)いやいや! そんなそんな!(笑)。
Shizuka 日々ありがたさを感じながらいただいております(笑)。こういう譲り合う気持ちも私たちのよさだよね。
──先日「E-girls mobile」がついにオープンしました。待ち望んでいたファンの方も多いのではないでしょうか?
須田 私たちもオープンすると聞いてテンションが上がりました! やるからにはとことんやろうということで、毎日更新していますし、E-girlsのファッションコーナーとか武者修行のムービーとか、いろんなコーナーを考えています!
Shizuka これまでのブログからさらにパワーアップして、内容も充実しています。ほかでは見られない情報もたくさん載っているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
●取材/多田メラニー
PROFILE
E-girls
EXILEのD.N.Aを受け継ぐ、本格的なダンスパフォーマンスを展開するガールズ・エンターテインメント・プロジェクト。ロングセラーとなっている「Follow Me」などシングル曲が満載の1stアルバム「Lesson 1」が好評発売中。映画「謝罪の王様」の主題歌の6thシングル「ごめんなさいのKissing You」が10月2日(水)リリース。オフィシャルモバイルサイト「E-girls mobile」が9月2日にオープンしたばかり。
オフィシャルサイト(http://e-girls-ldh.jp/)
作品情報
6thシングル
「ごめんなさいのKissing You」
1995円(CD+DVD)
1260円(CD)