YouTube完全オリジナルショートストーリー「SSS~Special Short Story~」の『フィフティー・フィフティー』『駆ける帰宅部に明日はあるのか』に出演するSUPER★DRAGONの松村和哉さん。出演作の見どころに加え、作品にちなんで“究極の二択”やプライベートについても語ってもらいました。
◆初挑戦となるリモートドラマの撮影はいかがでしたか?
松村:僕自身がお芝居のお仕事に慣れていない上、カメラセッティングなど全て自分で行うというのは、やっぱり苦戦しました。その都度確認をしてもらいながら撮影が進んでいくので、準備にすごく時間がかかっていますし、撮影後もデータのセレクトといったこれまで経験した現場では味わったことのない大変さがありました。
◆『フィフティー・フィフティー』では、リモート告白をもくろむシンゴ(小泉光咲)の親友・レイジを演じた松村さん。台本を読んだ感想は?
松村:まずレイジが僕っぽいなと(笑)。ファンの方からも「まんま和哉」と言ってもらっていましたが、そのとおりでとても演じやすかったです。あまり自分を表に出さない感じ、でも大切な時はちゃんと発言するところが普段の僕に似ているなって思います。物語の軸にある“リモート告白”は本当に今っぽいですよね。SNSを通じて告白することも稀ではない現代だからこその作品ですし、そこでの恋愛の甘酸っぱさも楽しめるかなと思います。
◆登場人物それぞれの思いが交錯する中、タイトルに隠された“究極の二択”が物語のカギに。松村さんにとって、究極の二択とは?
松村:僕は、「ドラゴンクエストorファイナルファンタジー」には答えられないかもしれないです…。どっちも好きなので選べなくて(笑)。
◆では、もしシンゴのように価値観の相違を知るために好きな子に出題するとしたら?
松村:それは絶対「休日に外に行くor行かない」ですね。今の時期はあまり外には行けないですが…「外に行く」というアウトドアな子だったらうれしいです。究極の二択でゲームネタを引っ張りだしてくるくらい家に引きこもることが多いので、新しい世界を見せてほしいなって思います。
◆続いてもう一つの出演作『駆ける帰宅部に明日はあるのか』について教えてください。
松村:この作品は、ただ帰っているだけの「帰宅部」が部活の最低活動人数5人以下になっちゃって存続の危機に陥るところからスタートして。そのピンチを僕が演じるケイジたちがどう切り抜けていくかをコメディタッチで描いています。ケイジは、僕と同じ“帰宅部”ではありますが、全然違うタイプで周りを引っ張っていくまとめ役。一見クールだけど、ユーモアもあるキャラクターだったので、“人望がある”と想像できるような話し方などを意識しました。そういう意味では、『フィフティー・フィフティー』のレイジより演じながら試行錯誤する回数が多かったです。でも自分の成長のために、こういうイメージの違う役に挑戦して、演技の幅を広げる大切さも感じました。
◆学校に通いながら、ダンスボーカルユニット「SUPER★DRAGON」のメンバーとしても活動する松村さんですが、最近のハマっていることやリラックス方法は?
松村:筋トレです。自粛期間中に、NHKの『みんなで筋肉体操』をやり始めたら意外ときつくて(笑)。毎日やってたらだんだん筋肉がついてきて、体つきも変わってきました。最近は、自分の中では筋トレして漫画を読むというルーティーンが出来てきました。それから趣味としてですが、半年くらい前からベースを始めました。レッド・ホット・チリ・ペッパーズが好きで、特にベーシストのフリーがカッコよくて。いつかステージでもお見せできるように頑張ります!
◆突然ですが、松村さんのチャームポイントは?
松村:鼻ですかね。高いと言われることが多くて、横顔推しです(笑)。あと手もきれいとよく褒めていただきます。あんまり基準が分からないですけど、しょっちゅう言われるので…これも“チャームポイント”でお願いします!(笑)
PROFILE
●まつむら・ともや…2004年4月15日生まれ。長野県出身。B型。9人組ダンスボーカルユニット「SUPER★DRAGON」のメンバー。
作品情報
『SSS~Special Short Story~』
https://www.youtube.com/channel/UCGB1emgQ64pVFuIcVukREVQ/videos
『フィフティー・フィフティー』配信中
脚本・監督:八重樫風雅
出演:小泉光咲(原因は自分にある。)、松村和哉(SUPER★DRAGON)、高岡凛花
『駆ける帰宅部に明日はあるのか』配信中
脚本:渡邉安悟、深井眠
監督:渡邉安悟
出演:松村和哉(SUPER★DRAGON)、松本大輝、高橋春織、冬野心央、吉田仁人(M!LK)、宇野愛海、永井彩加、吉澤要人(原因は自分にある。)