土曜ドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)に出演するKSBCの特別捜査官・伏見響介役の亀梨和也、小牧要役の松村北斗のインタビューが到着。劇中では、現場捜査を行う機動班、分析捜査を担う捜査員として無線を通じた絶妙なコンビネーションで事件を解決に導いていく2人。事務所の先輩・後輩でありながら、ドラマでは初共演となる2人が、お互いの印象や撮影現場の裏話などを語った。
◆クランクインから約2か月たちますが、撮影現場でのエピソードを教えてください。
亀梨:みんなで意見を出し合いながら、楽しく撮影させてもらっています。内容はシビアではありますが、木村(祐一)さんがいろいろ話題を提供してくださったりして、合間にはにこやかに雑談することもありますね。スタッフさんも含めて、本当にいい人たちに囲まれて仕事させてもらっているなと今回も感じています。
松村:KSBCは基本的にワンシチュエーションなので、椅子に座っているチームはお芝居で動くことが少ないんです。その中でシリアスに現場が進むのかなと思いきや、結構みんなのびのびお芝居もするし、ピリッと張りつめたところでハプニング的なミスが起こるとみんなで笑ったりして。話数を重ねるごとに、実際に本当のチームになっていくような感覚がありますね。
◆今作で初共演ということで、お互いの印象やイメージが変わった部分はありますか?
松村:僕はクランクインする前まで、勝手にめちゃめちゃ緊張してたんです。子供の頃から“KAT-TUN=怖い”っていうイメージがあったので(苦笑)、積極的に話しかけたほうがいいのか、逆にあんまり話しかけないほうがいいのか…みたいな。でも、実際は全く気負う必要がなかったんですよね。SixTONESには親交のあるメンバーもいるので、「亀梨君ってどんな方?」って聞いたら「何も気にしないでフラットにいられると思うよ」って言ってるのがにわかに信じがたかったんですけど、現場に入ってすぐに納得しました(笑)。きっと今まで亀梨君が主演されていた現場も、同じように雰囲気が良かったんだろうなと感じました。
亀梨:もともと絡むことが少なかったんですが、すごく印象が変わりました。ジャニーズの集まりで会った時は一匹狼的な感じの印象があったんです。クランクインする前、歌番組で一緒になった時は“話しかけんな”みたいな雰囲気を醸し出していて(笑)。そこで「なんて呼ばれてるの?」って声を掛けて、「北斗って呼ばれてます」「じゃあオレも北斗って呼ぶわ」っていう会話をして。ドラマで共演すると関係値もすごく近くなるので、北斗と共演してからテレビや雑誌も見るようになったし現場で楽しそうにいてくれて、いろいろ話もしてくれるようになって良かったなと思います。
◆二人の時にはどんな話をされているんでしょうか?
亀梨:作品の話もするし、あとはちょっとジャニーズのアイドル的には使えないような、秘密の男子トークもしています(笑)。