映画・ドラマ・舞台で大活躍中の若手俳優によるwebラジオ番組オールナイトニッポンi『おしゃべや』。番組パーソナリティ10名による人気ラジオ番組をオリジナルストーリーで映画化した「ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~」。その中から、深澤大河さん、立石俊樹さん、ゆうたろうさん、醍醐虎汰朗さんが登場して座談会を開催!
◆皆さんが実際に出演しているwebラジオ番組から生まれた作品ですが、映画のお話を聞いた時はどんな心境でしたか?
立石俊樹:今の時代、ラジオの存在感がどんどん薄くなっていると感じるし、僕自身も世代的にラジオをあまり通ってきませんでした。でもこの仕事をするようになり、ラジオの良さを知ったので、ラジオを題材にした映画ができるのはすてきなことだなと思いました。
深澤大河:初めて聞いた時は驚きました。ラジオを映画化するってどうやるんだろうと思いましたが、脚本を読んで面白いストーリーだなと思いました。
醍醐虎汰朗:映画を見てくださる皆さんに「ラジオって楽しいんだよ」と伝わるような作品にしないと思いながら撮影に臨みました。
ゆうたろう:『おしゃべや』はwebラジオ番組なので映像も付いているし、コンテンツも攻めた内容になっているので、それがまさかスクリーンに進出するなんて、ニッポン放送さん攻めてるなと思いました。
深澤:僕はラジオでペアの橋本(祥平)君以外の方とは、この撮影が「初めまして」だったんです。なので、どうやって撮影が始まっていくんだろうってワクワクしながら撮影に臨みました。
ゆうたろう:劇中でも「初めまして」のあいさつから始まり、一からラジオを作っていくことになるので、みんなで作り上げていくことを楽しみながら撮影することができました。男子高校生の修学旅行みたいな感覚になりましたね(笑)。
立石:そうだね。『おしゃべや』メンバーの若い俳優10人で映画を作っていくこと、そのものが青春っぽいと思いました。
◆「初めまして」の瞬間は、どんな雰囲気だったか覚えてます?
ゆうたろう:お互いちょっとずつ知っていたり、それぞれの舞台や作品を見ていたりすることもあって、仲良くなるまでにそれほど時間はかからなかった印象がありますね。そして西銘(駿)君が常にぼけたりツッコんだり、話の真ん中にいてくれたので助けられました。
深澤:確かにそうだった(笑)。