◆同年代の俳優さんが多い現場だったと思いますが、雰囲気はどんな感じでしたか?
山下:ずっと和気あいあいだったよね。
ついひじ:そうですね。すごく仲良くなりました。山下さんが一発芸を持っていて(笑)。韓国語のネタで(笑)。
山下:韓国語でサンドイッチを作り方を説明する……やったほうがいいですか?
◆お願いできるのであれば(笑)。
山下:滑ったら困るな…。韓国語でサンドイッチの作り方!“パン・ニ・ハム・ハサムニダ!!”
ついひじ:これをほぼ初対面の人たちの前で披露したので、すごい! と思いました(笑)。尊敬しました。
山下:僕はみんなと早く仲良くなりたかったので、自分のキャラを知ってもらうのが一番だと思ったんです。なので一発芸をやったら打ち解けることができました。
ついひじ:すごい。私は絶対無理です(笑)。
◆ついひじさんは初対面だと人見知りするほうですか?
ついひじ:そうですね。
山下:でも里帆ちゃんとはすぐ打ち解けてたよね。
ついひじ:はい。今でも仲良くしています。二人ならなんとか…。大人数が苦手なのかも。里帆ちゃんは雑誌のモデルをしていて、前からファンだったんです。オーディションの時にお会いして「一緒にやりたい」と思って。年は里帆ちゃんのほうが1つ上で、たくさん話しかけてくれて仲良くなりました。
山下:すごく仲良かったよね。僕は緊張するとずっとしゃべっちゃうんです。男3人の中で僕が一番年下なので、2人に対してどういけばいいのかを考えて、かわいがってもらえたらいいなと。それで一発芸をしたり明るくするようにしたりしていました。
◆劇中では“頭ポンポン”とか王道の胸キュンシチュエーションがいろいろ出てきますよね。
ついひじ:頭ポンポンは一緒に考えましたよね。山下さんがどうしようかって悩んで(笑)。
山下:その場面の台本には「爽やかな笑顔」としか書いてなかったから、笑顔だけじゃちょっと弱いよねって話になり、杏奈ちゃんから「頭ポンポンしてください」ってアドバイスをもらいました。
ついひじ:キュキュンすることと言えばそれかなって(笑)。