黒羽麻璃央×ko-dai「魔法を使わないで生地作りからピザを作りましょう」

特集・インタビュー
2021年02月25日

 

『黒羽麻璃央のやりたいこと全部やります』(ABEMAで配信中)の主題歌をソナーポケットが担当したご縁から、黒羽麻璃央さんとソナーポケットボーカル・ko-daiさんの対談が実現。取材の日が初対面だったというお二人に、番組で共演するならしたいことを自由に語ってもらいました。

◆もしかしてお二人は今回の取材が「初めまして」ですか?

ko-dai:そうです。なのに会って10分たたないうちに見つめ合ってました(笑)。

黒羽:(撮影で)見つめ合ってくださいと言われたので(笑)。

ko-dai:僕はこういう現場って少なくて。基本的に一緒に取材を受けるのはメンバーなので、こういう状況も慣れてないんですよ。

◆お会いしてみて、お互いの印象はいかがですか?

黒羽:ひたすら優しい方だなと。僕は人見知りのほうなんですけど、最初から話しかけてくださって、絶対に良い人だ! と思いながら、取材中過ごしてきました。

ko-dai:僕は怖い人かと思っていました(笑)。

黒羽:いやいやいやいや!(笑)

ko-dai:僕の勝手なイメージですけど、俳優さんはあまりしゃべらない方が多いと聞いていたりするので。撮影中も僕が一番しゃべっていたので、話してくれないかなと思ってドキドキしていたら、とてもフランクな方でした。顔が僕の半分くらいしかないなって思って見ていました。

◆ソナーポケットの「静かな夜空であなたと繋がった」が番組主題歌になるというお話を初めて聞いた時はどう思われました?

黒羽:ソナーポケットさんが自分の番組に主題歌として関わってくださることに驚きましたし、感謝の気持ちしかありませんでした。最後にこの曲がかかって、エンディングを向かえるところを見て一視聴者みたいな感覚で感動して。自分の番組の主題歌をソナーポケットさんが歌ってくださっていると思うと、なんかソワソワしました。

◆どんなふうにして生まれた曲なのでしょうか。

ko-dai:20205月かな。コロナ禍でアーティストとファンや、恋人同士も会えない日々が続きましたよね。そんな時期に衝動的に書いた楽曲です。リアルで会って、一緒に過ごしたいよね、という気持ちはアーティストのライブでも舞台でも、ミュージカルでも、いろんなエンターテインメントにおいて共通して感じていたことで。その思いを遠距離恋愛に置き換えて描きました。

◆曲を聴いた感想はいかがでした?

黒羽:この時代にぴったりの曲だなと思いました。マスクをして顔の全てが見えない状況になり、いろんなことを話しても今までなら当たり前に見えていた笑顔のやりとりがなくなってしまった。そんな時代だけど『黒羽麻璃央のやりたいこと全部やります』は、本当に僕がやりたいことをやらせてもらって、素で笑えているところが多々あるんですね。それが届けられているかなと思っていたので、本当にピッタリな曲だと思いました。

ko-dai:主題歌として使ってもらえるということは、ただリリースするだけではなく、より多くの人たちに自分たちの曲を届けるための翼をもらえる感じがして、非常にうれしいことなんです。自分で言うのもなんですが、僕も番組を見てとてもマッチしているなと。今おっしゃっていた麻璃央君の笑顔がたくさんの方に連鎖して笑顔にしていくそれがこの曲にとても合ってるなと思いましたね。

◆番組のお話をお聞きしますが、大平峻也さんとのロケはスケジュールが過酷そうでしたね。

黒羽:過酷でした。スケジュールは本当にキツかったです。僕がやりたいことがあり過ぎて。全部やってみようと詰め込んだらああなってしまったんですよね(笑)。(1話から5話に収録)

ko-dai:楽しそう。いろんなところに行けますよね。ピザのトッピングを食材から選んだり、水族館に行ったり。

黒羽:ロケは2日目が大変でした。最初にラフティング、続いてジップライン(森の中に張ったワイヤーを滑車で滑り降りるアクティビティー)をして、最後に乗馬をやったので。

ko-dai:それはめちゃくちゃ大変だね!(笑)

黒羽:はい、その日の夜は泥のように寝ました。翌日は体がバッキバキになりましたね。

ko-dai:途中、ピザを作るところで魔法も使ってたよね? ピザを作るのって時間かかるから、生地をこねたりなんだりで番組1本作れそうだもん(笑)。

黒羽:そうなんです。雨で外での収録ができず、しかも用意していたピザ窯が使用できず、魔法という形にしていだきました(笑)。

ko-dai:うん、面白いポイントでした(笑)。

◆もし黒羽さんの番組で共演するとしたら、ko-daiさんはどんなことがしたいですか?

ko-dai:何がしたいかな。有酸素でも同じ動きしかしないのは嫌いなんです。

黒羽:マラソンみたいなことはダメってことですね。

ko-dai:マラソンはeyeronというもう一人のボーカルがフルマラソンのアーティスト最速記録を持っているんですけど、僕は今は総合格闘技もやっているし、もともとはバスケットボールをやっていたので、毎回動きに変化があるスポーツが好きなんですよね。

◆総合格闘技に挑戦してみるとか。

黒羽:総合格闘技はやってないですけど、キックボクシングならかじってます。体力作りのためなんですけど。でも総合じゃ絶対勝てないですよ(笑)。ひねりつぶされますよ。ドゥン!! で終わります。

ko-dai:(笑)。キックボクシングは似合ってますね。僕がやったことがある中から考えると、スカイダイビングは面白かったですよ。

黒羽:すごいやりたいです! バンジーとかスカイダイビングとか、落ちる系を経験してみたいです。バンジーは30分ほど頂ければ飛びます(笑)。

◆落ちる系は怖くないんですか?

黒羽:怖いんですけど、大人になるといろいろ考えてしまうから「こわっ」と思う経験を避けがちじゃないですか。だから1回やってみたいなと。絶対にスカイダイビングをする前と後では、価値観が変わりそうじゃないですか。

ko-dai:僕は怖いことがあまりないタイプなんですよ。スカイダイビングした後は陽気な外国人みたいになってました。テンションが上がって、お酒を飲んで踊ってましたからね。怖いのは地面が見えてから。飛んでいる間は大声で「ジーザス!」って言いました。

黒羽:アハハハ(笑)。分かりやすい!

ko-dai:後ろに着いたインストラクターが外国の方だったので、この興奮を伝えたいと思って。

黒羽:それで出てきたのがジーザス?(笑)

ko-dai:そう(笑)。飛んでいる間、生きてるという感覚をすごく感じましたよ。

◆ko-daiさんは怖いものは全くなさそうですね。

ko-dai:虫くらいです。心霊スポットも全然大丈夫。お化けよりオレのほうが強いと思うから。

黒羽:めっちゃ強いッスね。鋼のメンタルじゃなですか。僕は虫も苦手だし、お化けもダメです!

ko-dai:それならやれることいっぱいあるじゃないですか(笑)。

黒羽:でも、お化けは無理だな。恐ろしい…というか僕はお化けに勝てませんから(笑)。

ko-dai:じゃあピザ作りましょうよ。僕、窯でピザを焼いたことありますよ。

黒羽:ホントですか? 本格的! じゃあ生地作りから魔法を使わないでピザを作りましょう。

PROFILE

黒羽麻璃央●くろば・まりお…199376日生まれ。宮城県出身。AB型。主な出演作に『恋はつづくよどこまでも』『SUITS/スーツ2』、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズなど。現在は『テレビ演劇 サクセス荘3』(テレビ東京)などに出演中。舞台「結婚しないの!?小山内三兄弟」が3/3(水)より、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」が521日(金)より上演。

ko-dai●コーダイ…106日生まれ。O型。ソナーポケットのボーカル。「静かな夜空であなたと繋がった」が収録されている、8枚目のアルバム「80億分の1~to you~」が2月に発売。ソナーポケット全国ツアー202180億分の1~with you~」を開催予定。

番組紹介

『黒羽麻璃央のやりたいこと全部やります』
ABEMAにて毎週(木)後9301000配信

ミュージカル「刀剣乱舞」をはじめ、テレビや映画などで活躍している俳優・黒羽麻璃央が「やりたいこと」リストを仲良しゲストと共に実現していく。ゲストとして出演する大平峻也、有澤樟太郎、横田龍儀といった俳優仲間たちとの楽しそうなやりとりも必見!

photo/植田あすみ text/佐久間裕子 hairmake/白銀一太(ko-dai) styling/渕上かん(ko-dai

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黒羽麻璃央&ko-dai

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