◆そういう関係性を築くために、現場で何か心掛けていたことはあるのでしょうか?
特にはないです。現場には4世代くらいの方たちが集まっていましたが、その垣根もなく、みんなコミュニケーション豊かで。私が主演だからってことは考えなくてもいいくらい。だから、私はただその中に交じって、先輩たちからいろいろなお話を聞いたり、子役ちゃんと遊んだり。全世代の方々と楽しく過ごさせていただきました。
◆では最後に、最終回の見どころをお聞かせください。
最終回は、病と共存してきた真空がどんな選択をするのか。どう明るく突き進んでいくのかが一番のテーマ。太陽、朔との絆もぎっしり詰まっているので、そこも見逃さずに楽しんでいただけたらなと思います。
PROFILE
●たかはた・みつき…1991年12月14日生まれ。大阪府出身。AB型。ミュージカル「ウェイトレス」が上演中。待機作に映画「明日の食卓」(5/28(金)公開)、「キャラクター」(6月公開)、「浜の朝日の嘘つきどもと」(2021年公開)などがある。
作品紹介
『にじいろカルテ』
テレビ朝日系 毎週(木) 後9・00~9・54
※3/18の最終回は、後9・00~10・09の拡大版!
脚本:岡田惠和
監督:深川栄洋
出演:高畑充希、北村匠海、安達祐実、眞島秀和、光石研、西田尚美、泉谷しげる、水野美紀、井浦新ほか
<3/18最終回あらすじ>
虹ノ村に新たな住人がやってくる――。
無口で愛想がなく、謎に包まれた1人の男性・藤田(柄本時生)。張り切りまくりの霧ケ谷(光石研)は、一軒の空き家を案内するが…?
そんな中、虹ノ村の面々は、まもなく訪れる“のど自慢大会”の準備の話題で大盛り上がり。ほほ笑ましく聞いていた真空(高畑充希)だが、嵐(水野美紀)から「真空ちゃんの分も申し込んでおいたよ」と突如言われてあぜん。なんと真空、朔(井浦新)、太陽(北村匠海)の3人で虹ノ村診療所チームとして申し込み済みだという。有無を言わさず参加することが決定し、驚きつつもうれしい真空。だが、時おり感じる手の痺れに、一抹の不安を感じ始め…。
そして翌日。診療所に、もがき苦しむ藤田がやってくる。霧ケ谷に抱えられ「足が痛い」とうめくものの、原因が分からず首をかしげる朔。そこへさらに、脚立から落ちた西川、何やら様子がおかしい佐和子(水野久美)、そしてついには骨折したらしいまじょたく(池田良)まで現われ、緊急手術が行われることに…!突然嵐のように忙しくなった診療所で、真空、朔、太陽は見事なコンビネーションで次々に患者を救って行く。
「私たち、最強の3人だよね」
楽しくて、やりがいがあって、最高の仲間に恵まれて――。そんなある晩。3人が笑いながら食卓を囲んでいると、突然真空の表情が一変。そのまま床に倒れ込んでしまい……!
別れはいつも、突然訪れる――。
医者でも患者でも、どっちでもいいよ。
お願いだから僕らのそばにいて――?
果たして、真空の運命は…?
ありがとう、ずっと大好き――。
©テレビ朝日