テレビ放送が始まったばかりのアニメ『トロピカル〜ジュ!プリキュア』が早くもスクリーンに登場。「映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!」と同時上映される「映画 トロピカル〜ジュ!プリキュア プチ とびこめ!コラボ♡ダンスパーティ!」(2021年3月20日(土)全国公開)は短編作品ながら、「トロプリ」メンバーの個性がたっぷりと詰まった内容に。そこで、キュアサマー/夏海まなつ役のファイルーズあいさん、キュアコーラル/涼村さんご役の花守ゆみりさん、キュアパパイア/一之瀬みのり役の石川由依さん、キュアフラミンゴ/滝沢あすか役の瀬戸麻沙美さん、ローラ役の日高里菜さんに作品の見どころをお聞きするとともに、自身が感じる役の魅力をたっぷりと語っていただきました!
◆最初に、出演が決まった時の気持ちを教えていただけますか?
ファイルーズ:オーディションに受かったという報告を受けて、真っ先に頭に浮かんだのは子供たちの顔でした。というのも以前、アルバイトで保育関係のお仕事に携わっていたことがあって。直接子供たちと接することも多く、みんながプリキュアのお弁当箱やハンカチを持っているのを見ていたんですね。その時のことを思い出し、“あの子たちも喜んでくれるかなぁ”っていう思いがありました。
花守:私はこれまでにも『ヒープリ』のエレメントさん役などいろんな役でプリキュアに関わらせてもらっていましたが、まさか自分がプリキュアになれるとは思っていなかったので驚きました。しかも、(涼村)さんごちゃんというすごくかわいい子を演じさせてもらえることになって。個人的なことですが、最近の出演作品では自分自身と向き合ったり、葛藤と戦ったりするような役が多かったので、さんごちゃんのような役は自分でも意外に感じたんです。ただ、彼女にも彼女なりに、どうすれば自分らしくいられるか悩んでいるところがあって。そうした部分で通ずるものがあったのかも…と思いましたね。