◆キスシーンなどのドキドキするようなシーンもあるとか。
萩原:見ている人が息をのむような、その瞬間だけすごくまったり時間が流れるような、すてきなシーンになったらいいなと思っています。普通のシーンを撮っている時とは緊張感みたいなものは違うかなと思うんですけど…。でも、自分自身も視聴者として『RISKY』らしい完成したシーンを見るのがすごく楽しみです。
宮近:いろんな作品がこの世の中にありますけど、きっとこの『RISKY』でしか体験できないような不思議な感情があると思います。萩原さんも言っていた視聴者の方と同じような感覚で、キスシーンなどを見た時にどうゾクゾク、キュンキュンさせられるか、この『RISKY』で出したいなと思っています。
◆撮影中、ハプニングなどはありましたか?
萩原:この間、宮近さんと一緒に撮影したシーンが春設定で。私がノースリーブ、宮近さんが半袖だったんですけど、その日がここ最近にしたら珍しいぐらい寒い日で…。しかも爆風が吹いていて、本番中に震えを止めることができないぐらいで、さすがにこれはハプニングでしたね。
宮近:萩原さんと僕の掛け合いだったんですけど、(萩原さんが)今の髪形じゃないですか。僕のほうを向いてせりふを言いだした瞬間に、髪の毛が目にね。
萩原:全部、バーンって、私の髪の毛で目元が覆われれてましたよね。
宮近:犯人みたいにね(笑)。
萩原:めちゃめちゃいい回想シーンだったんですけど、雰囲気もないシーンになってしまって(笑)。
宮近:放送では震えが止まっているといいな(笑)。
◆最近ゾッとしたこと、驚いたことを教えてください。
宮近:こういう取材をさせてもらう時に「笑ってください」「明るい表情で」と言っていただくことがあって。自分なりのスマイルで撮影していただいて、撮影後、写真を確認するんですが、その時確かに自分は笑っていたはずなのに、なぜか笑ってないんですよ…。スマイルが下手になっているのかもしれないですね。なので、いろんなものを見て、「笑うって何だろう」を考えようと思いました(笑)。
萩原:私は驚いたことなんですけど、初めて山下リオさんとお会いした時に2人とも全く同じステッカーを携帯に貼っていてびっくりしました! 共通の友人がいて、その友人が個人的に作っているステッカーなんですけど、共通の友人がいることもその場で知りましたし、これまでつけている人を見たことがなかったので、本当にびっくりして、それがきっかけで一気に仲良くなりました。