◆コントをしつつ、対処法は思い浮かびました?
長谷川:僕のミスのおかげで、後輩の3時のヒロインも全員ミスをしてしまって、地獄がどんどんどんどん積み重なる状態になってしまったので、「絶対オレのせいだ。頑張らなきゃ…とりあえず大きい声を出そう!」と思いました。自分が一番年上なので、何とかしないといけない状況だったんですよね。みんな大丈夫だろうと思っていたんですが、僕のせいでみんなぐらついてしまいました。そこは非常に反省しております。
◆じろうさんは「オンラインサロン」のコントでうさんくさい女性のキャラをやっていました。収録前にキャラ作りはされましたか?
じろう:直前まで衣装が分からなかったので、そこから何となく作っていきました。あんなサングラスと帽子を身につけるとは思っていなかったので(笑)。
◆どんなイメージだったんですか?
じろう:小雪さんの物まねをしている似ていない人みたいな。小雪さんに憧れていて、やましいお金を手にしたおばさんみたいなイメージでやりました(笑)。
◆当日まで衣装が分からなくても、その場でキャラ作りはすんなりできるものですか?
じろう:コントって作家さんが書いてくれた脚本どおりにやっても、ウケなかったりするんですね。その脚本にどれだけ肉づけできるかということで、僕らが呼ばれている部分はあると思うので、そこは頑張りどころだと思います。
◆吉村さん、向井さんといったパネラーの方々が答える解決法を劇団員の皆さんはどう思っていますか?
長谷川:結局は“修羅場劇場”という言葉を借りた“むちゃぶり劇場”ですからね。それもこの番組の楽しみ方の1つですが…3回目があるなら僕はパネラーに行きたいです。
じろう:まあパネラーの皆さんも収録中、3、4時間コントを見続けないといけないから大変ですよね。
長谷川:休憩なしでね(笑)。