◆撮影で特に印象的だったモンスターは?
リオレウスですね。すごく恐怖を感じたので。もちろん他のどのモンスターもそうなのですが、撮影時1番緊迫感があったのがリオレウスでした。出来上がった映画を見たら想像していた以上に迫力があって、本当に食べられてしまいそうだなと(笑)。それくらいの臨場感がありました。ゲームとはまた違った、実写ならではのクオリティーで、モンスターが本当にそこに生きているかのようで。野生の本能で命の駆け引きをしているんだということがより伝わってきました。瞳の奥に何か感じるものもあって、そういう細かいところまで見られるのも魅力だと思います。モンハンのファンの皆さんにはたまらない作品になっていると思いますので、ぜひ劇場に見に来ていただきたいです。
◆公開を楽しみにしています。ちなみに、ゲームではリオレウスと戦いましたか?
はい。みんなに助けてもらいながら、何とか勝てています(笑)。
PROFILE
●やまざき・ひろな…1994年4月25日生まれ。千葉県出身。A型。最近の出演作に、ドラマ『エアガール』、映画「劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME」「海辺の映画館-キネマの玉手箱」など。映画「ブレイブ-群青戦記-」が公開中。2021年4月11日(日)スタートのドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)にも出演する。
作品紹介
「映画モンスターハンター」
2021年3月26日(金)より全国公開
<STAFF&CAST>
監督、脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョボビッチ、トニー・ジャー、ティップ・“T.I.”・ハリス、ミーガン・グッド、ディエゴ・ボネータ、山崎紘菜、ロン・パールマンほか
<STORY>
作戦行動中に砂漠で消息を絶った偵察小隊。その探索に当たっていたアルテミス(ミラ)率いる特殊部隊は、突然、激しい砂嵐にのみ込まれてしまう。砂嵐が去った後、彼らの眼前に現れたのは、未知なる世界の光景と…ありえないサイズの超巨大サイズのモンスター!! 近代武器が通用しないモンスターの猛攻に、小隊は全滅寸前にまで追い込まれる。絶体絶命の危機を救ったのは、見慣れぬ装備を身にまとい、巨大な剣を携えた一人の男(トニー)。彼はモンスターを狩るために戦う者=モンスターハンターであった。アルテミスたちはなぜ、モンスターがばっこする世界にやって来たのか? 元の世界に戻る方法はあるのか? 全ての真実を知るためには、次々襲来する巨大モンスターたちを倒し、生き残るしかない。狩るのは人間か? モンスターか!? 究極のサバイバルが今始まる!
●photo/金井尭子