◆メンバーの方が出演されている舞台や映画、番組はご覧になりますか?
工藤:見ますね。感想を言うのは恥ずかしいですけど(笑)。
花村:でも舞台を見に来てくれた翌日に感想も言ってくれます。多分舞台は全部見てくれていると思います。
大野雄大:うん、舞台は全部見ていますね。
◆違う場所で活躍するメンバーをご覧になるとどんなことを感じますか?
工藤:テンションが上がりますよね。(岩岡)徹が『東大王』に出たり、雄大が『(芸能人が本気で考えた!)ドッキリGP』に出たりした時もメンバーが(テレビの)画面に入っていると、「ウィッ!」ってなるんですよ(笑)。
花村:『東大王』に出ている徹君を見ながら一緒に問題解いてたよ(笑)。
岩岡:その時も次に会った時に感想を言ってくれましたね。
工藤:「あれ、むずかったなー」とかね。
岩岡:『東大王』は本当に大変でしたけどね。精神的に追い込まれる感じがするから(笑)。
大野:今もテレビで『東大王』がやってると、つい徹君を探しちゃいます(笑)。
◆2021年は結成10周年です。振り返ってみて一番記憶に残っていることや分岐点だと思う出来事は何でしたか?
工藤:2012年にAAAさんのオープニングアクトをした時かなと思います。
大野:グループとしては間違いなくそこですね。
工藤:がむしゃらでしたし、オープニングの幕が開く前のカーテン前でパフォーマンスしていたので、ステージ幅が1メートルもない時があって、なかなか厳しい状況でした。でも楽しくライブができましたね。お客さんが帰る時に名刺みたいなものを配って、しんどかったけど5人でやるから楽しかったし、実際それでファンになってくれる人も増えて、Twitterのフォロワー数も増えたんですよ。あの時の感覚は全てためになったと思います。
花村:その前年度にAAAさんと学園祭ツアーを一緒に回ったんです。その時に、(末吉)秀太君が言ってくれた「オープニングのDa-iCE見てくれた?」という言葉が今でも残ってますね。
工藤:MCで触れてくれるのってめっちゃうれしいよね。
和田:そのひと言は本当に大きくて! 1回目はオープニングアクトを見てくれる人が全然いなかったのに、徐々に見てくれるようになるんですよ。最後のほうは走っちゃダメだけど、「始まった!」って走ってステージのほうに見に来てくれる子もいたりして、うれしかったです(笑)。そういうふうに目に見えて自分たちを知ってもらえてるのが実感できて幸せでした。