2021年3月31日（水）にDigital Single「逆行」をリリースする、シンガー・ソングライターの崎山蒼志さん。今春に高校を卒業した彼に、Amazon Prime Videoで独占放送されるドラマ『賭ケグルイ双（ツイン）』の主題歌でもある新曲に込められた熱い思いや、今後の展望について聞いてみました。
◆今回、主題歌のオファーがきた時の率直な感想は？
「おーっ！」といううれしさと驚き、あと「ありがたい」という感謝の気持ちもありました。夢子役の浜辺美波さんの大ファンの友人は、僕のInstagramを通じて、主題歌のことを知ったようで「マジか！？」という連絡をもらいました（笑）。
◆曲作りについては、どのようなイメージで行ったのでしょうか？
お話を頂いた後、映画版も含め、これまでの『賭ケグルイ』シリーズを全部見ることで、作品のスタイルや百花王学園全体の雰囲気を捉え、曲を書き始めました。あとは今回、森川葵さん演じる主人公・早乙女芽亜里さんの力強い表情や、頼りがいはあるのにちょっと抜けた部分もある愛すべきキャラクターな部分から大きなインスピレーションを受けました。
◆ちなみに、崎山さんのお気に入りのキャラは？
もうすっかりファンの気持ちなんですが、皆さん個性が際立っていて魅力的ですよね。芽亜里さんもすてきなんですけれど、それ以上に、僕は高杉真宙さんが演じられた鈴井涼太さんがめちゃめちゃ好きですね。とにかく、愛しくてかわいらしいんです。
◆これまでになく、攻撃的なリズムアレンジが特徴的な楽曲に仕上がりました。
最初エレキギターを使って、頭サビ後の間奏の部分を作ったんですが、そこのBPM（テンポ）などを全体に増幅させていった感じです。それでドラムとエレキギターが入ったデモテープを作ってから、それを基にスタッフの方と話しながら主題歌用の尺を作っていきました。