◆そして、この作品ではアニメの前半パートに続き、後半は皆さんが多治見市の魅力をお伝えするロケ映像が放送されます。
本泉:いろいろ体験させていただきました。おいしいものを食べて、陶芸もさせていただいて、国宝の永保寺にも行かせてもらって。季節をまたいで訪れたのですが、同じ場所でも全然見え方が違って楽しかったですね。
若井:しかも、なんと言っても後半のロケパートは台本がないんです。なので、本当に一切飾っていない素の私たちがそのまま映ってます(笑)。
芹澤:カメラが回ってるという意識も途中からなくなってたしね(笑)。
若井:うん。何をしゃべったかも全然覚えてないぐらい、純粋に楽しんでた(笑)。
芹澤:また、アニメの中にも多治見を象徴するスポットがたくさん登場するんですが、その場所を私たちもほぼ網羅していて。
田中:アフレコ前にロケを終えていたから、“あ、みんなで行ったあの場所だ!”って逆聖地巡礼みたいになってたよね。でも、だからこそ、こうしてアニメと実写を同時に描くことで、より作品にリアリティーを持って楽しんでいただけるのではないかと思います。
◆もう一度行って見たい場所はありますか?
芹澤:支那そばのおそば屋さん! 人生で初めてと思えるくらいの味と食感だったんです。日本で唯一と言えてしまえるほどおいしくて、本当に感動しました!!
若井:うん。あの味は言葉でうまく説明できないから、ぜひ実際に味わってほしい。
田中:1時間かけてゆでてるんだよね。それなのにふわっふわの食感で。みんな、すぐ食べてなくなっちゃってたよね(笑)。
本泉:すごく優しいお父さんがやっていらしてね。それと私は、もう一回陶芸をしてみたいなぁ。ロケではマグカップとお皿を作らせてもらいましたけど、コツが分かってきたあたりで終わりになってしまったのでリベンジしたい!
◆ご自身で作ったカップは実際に使っているんですか?
4人:もちろんです!
本泉:世界に2つとないものですから、愛着がすごいです!