高学歴で、高身長、イケメンの完璧なエリートだけど、人形を愛しすぎてしまう男の”ピュアすぎる”恋を描いた邑咲奇の人気コミック原作の『結婚できないにはワケがある。』(ABCテレビ 毎週(日)後11・55~深0・25)が4月18日スタート。主演を務める速水もこみちさん、ヒロイン・若月佑美さんに、速水さん扮するイケメンエリート上司・光央が溺愛する人形・みちゅことの関係、現場でのエピソードなどを伺いました。
◆本作は、理想的な男性との結婚を夢見る女子社員・まりこ(若月)と人形・みちゅこを愛するエリート上司・光央(速水)のラブストーリー。原作、脚本を読んだ感想を教えてください。
速水:もともと原作の漫画を読んでいたので、このような形でお話を頂けてすごくうれしかったです。これまでいろいろな漫画を読んできましたが、男性が人形を溺愛するという作品は見たことがなくて衝撃的でした(笑)。
若月:私も同じく衝撃は受けたんですけど、読んでいくうちに今まで自分が読んできた少女漫画と少し異なり、登場人物が誰1人も、誰のことも否定しないところに魅力を感じました。まりこも、光央の人形の趣味に驚きつつも拒否はしてないですし、みちゅこに対しても自分の脅威になりえる対象だったので怖いとは思っていますが、否定的ではないんです。
速水:そうなんだよね。そんなみちゅこが僕らの背中を押してくれたり、みちゅこのおかげで成長できたりするのもいいなと思います。“人形との三角関係”という世界観ではありながらも、本気のラブストーリーだと思っています。